やっとのゼフィルス1号と茸など

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水辺の枯れ枝や枯葉にはえるというカンムリタケにくわえてピンタケというのもあったというので見に行くことになりました。
池の周囲の湿地に群生してるカンムリタケです。はじめて見ました。
急いで出てきたので長靴を持ってきてなかったので小川というか水路で主に撮影。水の中に入らないで撮影できるというだけできれいな個体は撮れなかった。
もう一つのターゲット、ピンタケというのを探し回りましたが、これがなかなか見つからない。諦め気分が漂い始めた時、ついに見つかったという声がでました。さっきもここらへんはみんなで見たはずなのに誰も気がつかなかったのは不思議。
水の中からピンタケのはえてる枝を拾いあげて撮影。へ~、これがピンタケか・・・
あまりにも小さいのでマクロ機能+デジタルテレコン2倍で撮影しました。
さらに、もう一種類水生キノコが見つかりました。帰ってから調べるとどうやらミズベノニセズキンタケ(ミズタマタケ)というキノコのようですがこれは落ち葉から発生してました。
一つみつかると次々と見つかります、水中の枯れ枝にも・・・。
これもミズベノニセズキンタケかな?と思ったらさっきのよりもっと小さくて形は茶碗型でした。
水辺のキノコ以外にも何かはえてるだろうと探しました。肉眼では傘につやがあるし、傘の裏もピンクなのでウラベニガサだろうと思って撮ってましたが、傘の天辺のポッチや柄にある条線、それに基部に見える白い菌糸からミイノモミウラモドキだったみたいです。どうも今日見つけたこの手のキノコはすべてミイノモミウラモドキかその近縁種だったように思います。
↑正体不明の小型菌ならいつくかあったんですけどね。
帰りに大欅のフクロウの子を見に行きました。ここのフクロウを見たのはじつは初めてで、かなり高い木のほぼ天辺にとまってました。
もう1枚オマケ。たしかもう一羽まだいてるということでしたがわかりません。
キショウブとカキツバタの花がきれいでした。しかし、雑草をなんとかしないとせっかくのカキツバタが雑草に埋もれてしまってます。ということで、よく遊べたので今日はここまで。
干潮の時間まではまだありますのでそれまで干潟の他の鳥を撮りながら時々サルハマシギの様子をうかがうという時間がずっと続きました。お天気がいいもんでほとんど日陰がない場所ではつらいんですよね。防波堤に背中をつけて少しでも涼しく過ごそうとつとめました。ということでここにいてた他の鳥さんたちを紹介します。
ここで一番たくさんいてたのがこのトウネン。近くで撮るチャンスはあまりないのでけっこう楽しめました。
メダイチドリです。昨年はここでオオメダイを撮ったのですがこの日は来てないようでした。
チュウシャクシギは去年はいやというほどいてたのに今日はあんまりいてなかったみたい。
ダイゼンもいてます。お腹の黒いのを期待したのですが、そこはかとなく黒い毛がまじる程度の鳥しかいてません。
ハマシギです。やっぱり大きさ的にサルハマシギに近いと思われるのはこのハマシギですね。
きれいなキョウジョシギだっていてます。しかし、キョウジョシギはまったく近くにきませんね。後でサルハマシギが寝てるのがわかるでしょうか。潮がひいてきてもこの場所をあまり離れたくないみたいでしたが・・・
で、中央にいるのが色の薄い方のサルハマシギ。目立たないのですぐに見失ってしまうし、やっぱりサルハマというと赤が濃いのを撮りたいのであんまり色の薄いのは見てないんですよね。
遠いところで寝てるとばっかり思ってたサルハマシギがいつのまにか近くにきてました。近くとはいっても干潟の対岸近くなのはかわりないのですが、さっきとはぜんぜん違います。ただ、今度はよく歩く上に下向いて嘴を泥につっこみ小刻みに首を動かして餌採りする姿ばかりを撮ることになりました。
上を向くのは歩く時ぐらいで下を向いたのも目を半分とじてるようなものばかり。干潟をどんどんどん北に向かって歩いていくので、カメラマンもそれについてどんどん移動。
たくさんシャッターをきったわりにはいい出来とはいえないけれど。大きくしてご覧になってください。
帰り際にシロチドリが近くに飛んできたのでこれもカシャ
ということでサルハマシギを初めてまともに撮れて収穫大の一日でした。
緑地の茸のオマケ。いつもの暗い森から南の斜面を見た時に中腹あたりで切り株の上にキノコを発見。よじ登ってみるとこれがマツオウジ。まだまだ幼菌だけど離れて見てもキノコだとわかる姿がなかなかいい。さて、次はどんなキノコや鳥が楽しませてくれるでしょうか。
昨日、雨があがったばかりで曇りならば前回緑地に行ったときにすっかり崩れてしまってたものばかりヒトヨタケの仲間が開いた状態なのがあるかもしれないと思って仕事前に行ってみることにしました。
たしかに開いた状態のはありましたが、雨がきつすぎたのか傘は裂けたり柄は折れたりしてるのもばかり。それでも少しはましな感じのものを選びながら前進。
これなんかはわりとましな方です。傘の表面にはまだ微粉状の綿屑のようなのが残ってます。それんしても、このヒトヨタケの名前はなんなのか悩まされます。候補としてはクズヒトヨタケかザラエノヒトヨタケというのが公園のチップにはえるキノコとしてよくある見たいなんですけど・・・。
以前ツバナシフミズキタケがはえてたあたりで見つけた雨でたわんでしまったような薄っぺらなキノコ。
ベニタケ類の大きなのがありましたが、名前はよくわかりません。柄は白いけど傘の裏のヒダはややクリーム色がかってたんですよね。
躑躅の植え込みの間でみつけたテングタケ。柄の基部が何重かになってたので、もしかしたらイボテングタケなのかもしれません。
暗くなってきてまた雨が降りそうになってきたし、仕事に行かないといけないので急いで引き返してる途中で見つけたこれもよくわからないキノコ。と、いうことで終了・・・となるはずだったのですが、もっと先に行けば撮ってみたいと思ってたスジオチバタケが生えてたというのが家に帰ってからわかったので今日もその続きということで緑地にキノコ探しに行ってきました。
これがそのスジオチバタケという茸。かなり黄色っぽいものが多い中でやや白っぽくて筋の紫色がよくわかるものを撮ってみました。
うれしいのでもう一枚。ここのキノコを撮っていた時に携帯が鳴って昨日は南の干潟にサルハマシギがいてたというので見に連れて行ってもらうことになりました。干潮の時間が今日は夕方の5時なので行くのは午後からだけど、それまでできるだけ撮って歩くことに・・・。
急ぐので駆け足で撮ったキノコを紹介していきます。左はハタケシメジのような気がしますがはっきりしません。右はヒトヨタケらしいヒトヨタケと感じましたが自信なし。
左はツマミタケの出始めで右がフウノキにはえるニョロニョロ茸。
もしかしたら調べるとわかるかもしれないけど今のところ不明のキノコ2種。
そして車の乗せてもらってサルハマシギのいてるはずの干潟へ。着くと人は少ないものの今日は4羽サルハマがいてて、そのうちに2羽は海の方に飛んで行ったと教えてみらいましたが、現在は残りの2羽も所在不明だとか・・・。しかし、後から来たかたがすぐに見つけてくれました。
でも、おもいっきり遠い・・・。それに小さい。周囲にいてるトウネンより少しだけ大きいような・・・。100倍、2400㎜相当の画像でこんなもん
赤いサルハマシギの左前にいてる牡蠣殻に隠れてるのがもう一羽のサルハマシギと思います。色が薄いですね。ということで、眠たくなったので続きはまた今度。さて、はたしてサルハマシギは潮がひいたあとこちら側に近づいて来るのでしょうか?
久しぶりに甲子園浜にキョウジョシギでも見に行こうかと思い立ってゆっくりと出かけました。今日の干潮は12時なのでだいたいその時間に到着。
最初に目にしたシギチはやっぱりチュウシャクシギ。お天気がいいと影が濃くでてうまく撮れません。
キアシシギは数羽が団体行動をしていますが、これでは足が黄色いのかどうかわかりません。
で、お目当てのキョウジョシギはというと河口からかなり離れたところに並んでる石の上にやっとみつけました。う~む、やっぱり遠い
島状の干潟を見ているといつのまにかキョウジョシギが飛んできたみたいで、潮だまりで水浴びをするのとか餌さがししてるのとか忙しそうにしてます。
それにしてもあんまり近くには飛んできませんね。石ころや貝殻をひっくり返して餌を探すタイプのシギなんで、砂地のあたりには興味がないんでしょうね。
カニを捕まえましたが、光線の向きやなんかが悪くてよくわかりませんね。チュウシャクシギに見とれてるうちにキョウジョシギはどこか見えない場所に移動してしまったようなのでここはこれまで。やはり甲子園浜は曇りの日にこないとダメです。
あとはコアジサシがよく飛び回ってるのですが、あんまり近くを飛びません。休憩中のコアジサシのペアもかなり遠いところでした。
お城に行ってきました。いつものように森の中に入ると今日はゴールデンウィークだというのにカメラマンの数が少ない。とくに常連さんの姿がない。こういった時はどこかに何か出ていることが多いので、もしかしたらあれが出ているのかも。音楽堂上の通りにある藤棚の所で今日は教育塔裏でやはりサンコウチョウが出ているという情報をいただきました。カメラマンはすでに5、60人は集まっているという。この前の市民の森のサンコウチョウは行けなかったので早速今期初のサンコウチョウを撮りに。
今日は風もあってサンコウチョウを撮るには厳しい状況でした。おまけに動きが早くなかなかじっとしてくれません。
長い尾羽をなびかせてあっちに行ったりこっちに行ったりで、そのたびにカメラマンもうろうろしてました。
ほとんど上向いて撮ってますんで色の出てる絵がないんですよね。
西の丸にマミジロ♂がいてるという話でしたが、西の丸から出てきた人たちはしばらく待ったが出てこなかったと異口同音にいう。そこに鳥友さんの携帯が鳴って、マミジロが出始めたというのでサンコウチョウを後にして西の丸へ。しばらく待っているとやっと出てきてくれました。
緑の中のマミジロはきれいでいいけど草かぶりがおおくてちょっと・・・。
無機質な石段どまりも桜の枝葉が前景に入るとそれなりにいいよね。
梅林によってハルシメジなんかを探してるとアカハラを撮ってる一団がいてたのでご一緒させてもらいました。
この時アカハラは2羽いてました。サンコウチョウの追っかけで疲れたので今日はこんなもんでいいだろうということで今日はこれまで。
今日は鳥狙いで出かけるか茸探しに行くか悩んだ結果、どっちもありそうなヘルメットマウンテンへ行ってみました。いつもなら森林公園の事務所前から始めるところなんですが、今日は自然観察池に先に行くことにしました。
ホソミオツネントンボがいてました。
ここでみられる春のサナエトンボはいつもオグマサナエです。タベサナエはここらへんにはいてないのかな?
最近はこの池もガマとか水生植物がへってしまい、おまけにブルーギルなんて迷惑な魚がいついてるせいか、すっかり姿を消してしまったと思ってたホソミイトトンボが合体してました。
他にもホソミイトトンボはいてるだろうと池のまわりを2周ほどしましたが、ついにホソミイイトトンボを見たのはこのペアのみ。産卵してる姿は初めて撮影したかも。
合体が解消され単独になったので追い駆けたのですが、見失ってしまいました。
クロイトトボの産卵です。この池で一番たくさん見られたイトトンボです。メスが完全に水の中に潜って藻に卵を植え付けています。
ほかに見たトンボといえばこのハラビロトンボ。ちょっと大きく撮りすぎました。
トンボはもういいだろうということで道路の向かいへ。貯水池の隣に苔がきれいな場所を見つけておいたんですよね。こんな所にキノコがはえてたらきれいなのが撮れるはずと思ってたので捜索開始。
端っこの方でしたが木の根の影に大きなウラスジチャワンタケを見つけました。
ウラスジチャワンタケはけっこう数が出てましたが形の良いのがないんですよね。
この後もウラスジチャワンタケはあちこちで見ましたがやっぱり緑の中のキノコは素敵です。
バイクで公園入口に戻り、掲示板を見るといろいろ鳥は入ってるみたいでしたが今日はゴールデンウィークで日曜日という最低な日で公園内は人でいっぱい。鳥撮りのカメラマンなんか一人もいてませんでした。
アラゲコベニチャワンタケ。水が浸み出して池に流れ落ちる場所で見つけました。
お山の裏通りにて。たぶんムササビタケやないかと思うけど乾燥してるのか小皺があります。小皺が特徴のイタチタケの仲間というのもあるらしいが、さてこれは????
道路沿いで見つけたとても小さな茸。チャワンタケの仲間かと思い、裏を見るとヒダがあるので違うみたい。正体不明
フミヅキタケですね。以上
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