ミヤマホオジロ♂など
先日は雨も降るのに出かけてミヤマホオジロのメスやオス若しか撮れなかったので今日はもっと西の公園にミヤマホオジロのオス成鳥を探しに行ってきました。
ここの公園は普段でもホオジロがよくみられる公園なのでここならいてるのではと毎年期待してるんですよね。でも昨年はミヤマホオジロをこの公園では見てないような・・・。
今日は日はさしてるものの寒い日でさすがに関西のチベットは水たまりに氷がはっているし、10時半をすぎてるのに日陰では霜がとけてません。あちこち見ながら歩いていると枯れ木にカワラタケがついてるのが目立ちます。よく見るとカワラタケもなかなかきれいな茸なんですよね。
バードバスの丘で見つけた茸。色々調べてもなかなかしっくりくるものがありませんでしたが、ヒロハノキカイガラタケではないかと思います。違うかったら教えてください。
寒いせいで人影が少ないのかと思っていたらここは県立公園なので御用納めのあとは正月三が日すぎるまでお休みなのでした。それでもパークセンターや駐車場は利用できないけれど園内は普通に歩けます。で、ミヤマホオジロはすぐに見つかりました。例年バードバスの丘でミヤマホオジロを待つのですが今日は反対側の見晴らし台みたいなところです。ちょっと小高い場所から下を見るとミヤマホオジロやアトリ、カシラダカがいてるのがわかりますが、のぞいただけで鳥たちは逃げてしまうのが多くてもっと接近して撮りたいけれどど真ん中は難しそうです。
林に沿って端を歩き木で姿を隠すようにすると端の手すりにとまってるのが撮れます。うまいことミヤマホオジロ♂がとまってくれてます。
さらに少しづつ降りていくとここまではなんとか接近して撮ることができましたが、それ以上は逃げられてしまいました。ミヤマホオジロがとまってる手摺りは陰になっていて背景が明るいのがたまに傷ですが、なんとかミヤマホオジロ♂は撮ることができました。ほかに人がいてるとこんなことはしない方がいいんでしょうが、貸切だったので・・・(^-^;
ほかに何かいてないかと思い歩いてるとカエルの池でジョウビタキ♂を見つけました。
今年はいい条件ではジョウビタキ♂を撮ってなかったのでしばしジョウビタキに遊んでもらいました。その後ぐるっと池を一周しましたがこれといった鳥には出会わなかったので最後にもう一度さっきの見晴らし台へ。見晴らし台といっても周囲に背の高い笹がはえているので見晴らしは今一つなんですよね。でも、その笹の中からミヤマホオジロは飛び出してくるので一般客には利用価値は少なくても鳥には都合がいいみたいです。
今度は先ほどであったデジスコの人が下の手摺りの端までおりて撮っておられたので私もその横で待機です。ホオジロ類のことをエンベリザというそうですが、彼らはこちらがじっとしてるとだんだんと近寄ってきたりするんですよね。
今期初アトリです。これは顔が黒いのでオスですね。久しぶりにアトリを近くでみました。
少しトリミングしてますがカシラダカです。ミヤマホオジロのメスとすぐに見間違えてしまいます。
ミヤマホオジロとカシラダカの集合写真です。餌を探しながらどんどん近づいてきてくれるのがうれしいです。
ジベタリアンのミヤマホオジロ♂。周囲がごちゃごちゃしてるのでやっぱりトリミングしないとわかりにくいですよね。
ミヤマホオジロの正面も撮れました。胸の黒い三角形とレモンイエローの喉元、冠羽下が成鳥オスのトレードマークです。日が陰りだすと寒さもひとしおなのでいつもは歩かない舗装路を通り、急ぎ足で帰路につきました。2013年はミヤマホオジロ♂で撮り納めです。また来年もよろしくお願いします。
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