« May 2010 | Main | July 2010 »

June 2010

June 28, 2010

虫撮りで鳥撮り

Kojukei1210 今日は朝からお天気もよろしく絶好の虫撮り日よりです。でも前日の疲れが残っていて早朝からとはいかず通勤時間帯をすぎたころからやっと出撃です。ゼフ狙いで出かけるには朝の活動時間に行くのが一番いいのはわかっていますが連日となるとそうもいきません。今日はどこに行くかと考えたすえ生駒の公園に向かいました。前回南の展望台に上って雨に降られてアオゲラを撮ったので今日は北の展望台を中心としたあたりに登りました。南よりも北のほうがクヌギやコナラ、ナラガシワなどのゼフィルスの幼虫の食草が多く生えてるように思ったのですが、出かけてみるとまったくゼフィルスに出会えません。となるとこれからの時期はオオムラサキがここの名物だと思うのですがいてたのはゴマダラチョウだけでした。

Gomadaratyou110 ゴマダラチョウもオオムラサキと同じく榎を食草としていて、姿かたちもオオムラサキのメスを小型にしたようにみえます。このゴマダラチョウはたいへん愛想がよくて展望台の休憩所のまわりにずっといてました。

Ootyabaneseseri2110 収穫もなく下の桜広場まで戻ってきて今度はミドリヒョウモンでもこないものかとヒメジョオンの咲き乱れる場所をうろついていましたが今日は珍しいと思ったのはオニヤンマがパトロールしてるぐらいでほかはいつものとおり。ただ、昨日も撮ったオオチャバネセセリのタンデムを見ることができました。

Kojukei110 とても暑い日で木陰をもとめてあちこち移動していたときに躑躅の刈り込みのあたりでゴソゴソと音がしたと思ったのですが、気にも留めずに木陰のベンチがあいたのでそこで一服してました。急にバタバタッと音がして鳥の鳴き声らしきものも聞こえてきました。行ってみると何もいなくてただ黒猫の若いのがじっとしてただけ。またベンチに戻ってぼけ~っとしてるとさっきの黒猫のむこうに何かいます。鳩?鶏?・・・コジュケイやん!急いで下におりてゴミ箱のところにいってバシャバシャ!まだいてるのでもう少し先に進んでカシャ・・・。しまった弾切れやあ!もたもたしてるうちにコジュケイはいなくなり大きめに撮れたのは一枚だけ。

Kojukei1410 小さく撮れたのをトリミングしてもこんなん↑ まあ、またそのうちにチャンスもあるだろうということでとにかくコジュケイ相手に初めてシャッターがきれました。きっと猫がいてたから姿を現してくれたし、猫に注意がいってたので写真に撮れたのではないかと思います。ニャンコちゃんありがとう。でも、コジュケイは襲わないでね。

たぶんオオウラギンスジヒョウモン

Oouraginsuji110 このお天気では出かけていっても返り討ちに会うだけかもしれないけれど、ウラナミアカシジミのリベンジに行ってきました。さすがに大雨のあとでいつもの林道はあちこち水があふれていて公園に着くまでに足元がビチャビチャになっていまいました。公園内に入ってすぐにうれしいものに出会いました。近所の公園なんかにいてるツマグロヒョウモンではない豹紋蝶の仲間です。ただ、この蝶の種類を同定するには自信がありません。以前ここでウラギンスジヒョウモンと思われるメスを撮影したことがあったので、またウラギンスジかなとなんとなく思ってましたがどうやらオオウラギンスジヒョウモン♂のように思えてきました。

Oouraginsuji1210 ヒョウモン類の羽の表側はどれも似たようなもので区別しにくいので基本はやっぱり裏側を見ないといけません。中央の白線が途切れ途切れになっているのでオオウラギンスジかウラギンスジにまず間違いはないでしょう。でも前翅の裏側があまり写っていないんですよね。前翅の裏側に白斑が並んでるようならウラギンスジなんですけどね。途切れ途切れの白線の外側が緑がかってるのがオオウラギンスジで赤みがかってるのがウラギンスジなんだそうですが、画像を見るかぎりなんともいえないような・・・。

Oouraginsuji1310あとは羽の形が丸みをおびていてあまり湾曲してないのがウラギンスジで、羽の先端部が外につきだしてるような感じに見えるのがオオウラギンスジだという違いもあるのですが、これもどっちともとれるような気がします。後翅の中央部最も内側の黒い斑紋の列が翅脈ごとにとぎれたように見えるのがウラギンスジでつながって見えるのがオオウラギンスジだという違いもあるのでこれはなんとなく繋がってるように見えます、ただ写真の角度やなんかで違って見えることもあるのではないかなあ・・・。羽がやや細長く見えるようにも思えるのでオオウラギンスジヒョウモンの方が近いように思いますが、皆さんはどう思われますか?

Ootyabaneseseri110 アザミの花はいろんな蝶を引き寄せますが、ひとつの花に二頭の蝶がとまりました。大きい方はイチモンジセセリかと思ったのですが、羽の白点が一直線ではなく交互に並んでいるように見えるのでオオチャバネセセリかと思います。小さいほうはヒメキマダラセセリですね。

Ootyabaneseseri1210 オオチャバネセセリは長いことお会いしてなかったので羽の表側も撮ろうと思ったのですがどうも今日は全開してくれません。

Midorisijimi110 けっきょくウラナミアカシジミには合えませんでしたけれどゼフィルス3号は見つけました。ミドリシジミなんですが木の高いところにとまっていて全体を撮るにはかなり下がって豆粒みたいなのを撮るしかないので見つけたというだけの証拠写真だけにしておきました。

Uguisu2110 今日のおまけは一生懸命ホ~ホケキョと鳴いているウグイスです。ホトトギスも鳴いてるんですけどね、鳴いてる場所がしょっちゅう変るので探して撮ろうという気にもなりませんわ。

June 23, 2010

つばめの親子

Tubame110 朝のうちの雨もいつのまにかあがってました。でも梅雨ですからまたいつ降りだすとも限らないし、ということで今日はちょっと調べたいものがあったので先日スミナガシを撮った所よりも一駅むこうに行ってきました。スミナガシやアオバセセリの幼虫はアワブキという木の葉を食草としています。そのアワブキがはえてる場所があるというので、アワブキの実物を見るというのが目的でした。そしてあわよくばアオバセセリでもいてたらと思ったのですが、早朝とか夕方には見かけることもあるらしいのですがそれらしい姿はついに見つかりませんでした。でもアワブキと思われる木はみつけてきました。

Awabuki110 たぶん この木でいいと思いますが違うかったら教えて下さい。幼虫でもついていたら写真に撮ってくるのですが、なにせ狭い道沿いに生えていて時々ダンプカーなんかが通るのでゆっくり探すということができません。それにほとんど今日は蝶の姿もなし。アワブキとい名はこの木を火にくべると切り口から泡をふくからとか・・・。

Kosiakatubame1310 武庫川の河原におりてJRの鉄橋を見上げていると何かしたにはりついています。それに鳥の声もしてどうやらこれは鳥の巣で、見ているとコシアカツバメが巣のあたりを飛び回り、出入りしてるみたいでした。ここらへんに来るとコシアカツバメがいてるのは前から知っていましたが撮影するのは初めてです。

Kosiakatubame1210 少しトリミングしてみました。下から見上げてるとどうも見られてるのが気になるのかなかなか巣に入っていきませんでした。コシアカツバメというのは腰のあたりが赤いのでその名があるのですが見上げてるとお腹ばっかりでさっぱり赤い腰がみえませんね。電線にでもとまってくれると赤い腰を撮るチャンスもあるでしょうがハイスピードで飛ぶツバメを撮るなんてようしませんわ。それにしてもちょっと巣の場所が高すぎです。もう少し下の方で巣があったらまた撮りにいきたいものです。Tubame1210 さて、駅にに戻ってきました。じつはここの駅舎を出たときにツバメがかわりに飛び込んできてツバメの巣が改札口のすぐ上にあるのはわかっていたのであとでそれを撮るつもりでいました。ここの駅舎は無人ですのでなんだかツバメさんたちはここの改札の駅員みたいです。

Tubame1310 狭い場所ですので駅の外から中をのぞきこんで撮影しています。中にはいって望遠ではなく普通のレンズでも撮れるかもしれません。でも、親鳥が気兼ねして入ってこなくなるといけないので外から撮りました。

Torahusijimi2110 さて、先日スミナガシを撮った場所に一駅移動して今日もゼフィルスを探そうとしたのですが、この雨で栗の花もいたんでしまってあまり虫たちをよぶ匂いもしなくなったのでしょうね。栗の木に虫の姿は少なく今期はじめて見たのはムラサキシジミぐらいでしょうか。それとこのトラフシジミは何度か見ました。トラフシジミの羽の筋が淡い色になってました。春型ははっきりと白い筋だったので夏型のトラフシジミみたいです。それにしてもお天気が今日みたいに回復するんだったら最初からゼフ探しに三田に行けばよかったかなとちょっと予定の立て方の甘さに反省です。

June 20, 2010

キイロサナエだな、たぶん

Kiirosanae110 今日もお天気はすっきりせずにおもいっきり曇り空でした。それでも雨さえ降らなければゼフィルスが見られるのではないかと根拠のない希望をいだいて今日は三田方面に出撃です。電車の中から田んぼを見ていてアマサギがいてるなと思ったのですが、駅からかなり離れているので寄り道はできませんでした。川に沿って公園を目指していてトンボがとまっているのをみつけました。ヤマサナエのつもりでレンズをのぞくと前胸部とかいうトンボの羽と頭の間の部分、その白抜きの模様がちょっと違います。どうもキイロサナエみたいですね。

Kiirosanae1210 前から見た画像をトリミングしてアップにすると↑こんなんです。ちょうどアルファベットのLにみえますね。これがヤマサナエだとL字の角っこが広がった感じになります。以前撮ったヤマサナエの画像と見比べて見て下さい。

Yamasanae28 ちょっと画像が小さいけれどヤマサナエとキイロサナエの前胸部の違いがわかると思います。私のもってる昆虫図鑑にはキイロサナエの胸にある2本の側縫線のうち前の一本目は細く途中で途切れるとあるのですが、どうやら地域的な特徴の差があるようでここのは途切れないタイプみたいです。

Kiirosanae1310 ただはっきりとはわからないのが尾の先端の付属器の違いですね。キイロサナエの下部付属器つまり下側の鍵爪が上の爪よりも長いはず。見る角度によって違うようにも思うのですが、そこはかなとなく下が長いかな・・・・どう思います?

Gunbaitonbo110 前回ここに来たときにもちらっと見たのですがグンバイトンボ♂がいてました。前見たのはたぶん黄色っぽいメスで今度のは水色のオスです。足の白い部分はなんか米粒でもついているみたいに見えて、これでメスの気を引くのだそうです。武庫川流域ではよくみかけるように思うのですが全国的にみると局所的に生息しているトンボで準絶滅危惧種だったような。

Uranamiakasijimi110 さて、お目当てのゼフィルスですが、だいぶん歩いたのですがやっぱり見つからなくてハズレかなと思いながらも栗の花を見てあるいているとなんと目の高さぐらいの場所にいてました。さっそくカメラを構えてピントあわせしていると横に人の気配が急接近。あわててシャッターをきってレンズを引きます。低い場所にとまってたのが災いしました。蝶々は横に動くものにものすごく敏感なんですよね・・・人が横切ったために飛んで行ってしまいました。それにつけても、あのおっさん人がカメラ構えてるのが目にはいらへんのんか?いったいどこに目をつけてんねん、ちっとは気い配って歩かんかい!普通カメラ構えてるのを見たら足をとめるとか声かけるとかするやろ!もうノンストップで突っ込んできやがって、嫌がらせか!impact 許せないのはまた一枚だけ撮ったウラナミアカシジミがピン甘で画像処理してもいまひとつなこと。そのあと歩きまわってもまったくゼフィルス類には出会えませんでした。ああ、リベンジしたい~。あとはお決まりの雨に降られてお終い。もう少しお天気がよければ道場あたりにも寄るつもりやったんやけど、またそのうちに。

June 18, 2010

スミナガシに会えた!

Suminagasi1310 また天気の悪い日が続くという天気予報なので、いまのうちに一度はゼフィルスを撮っておこうと午後から仕事もあるのに朝から出撃です。前回ここを訪れたときにはトンネルのあるハイキングコースは歩かなかったので今日はそちらを捜索することにしました。駐車場の塀の上の栗の花では朝からアサマイチモンジが蜜を吸っていましたがゼフィルスの姿はなし。トンネルのハイキングコースの栗の木は咲きはじめといった感じで虫の姿もなし。終わりかけのウツギの花を見ながらトンネルを二つ越えたところにある桜の園前をすぎて三つ目のトンネル前まで行きましたがヒメキマダラセセリを何度か見たのみ。今日もハズレかなと思い桜の園まで戻って来たときに橋のところでイシガケチョウが目の前を飛びました。池田の五月山にはいてるということを聞いたことがありますが、まさかここにもイシガケチョウが進出してきてるとは・・・。写真には撮れませんでしたがまあいてたということで。

Suminagasi1410 ちょっと時間がなくなってきましたので急いで戻る途中、足元から何かが飛びました。低空を旋廻する姿はなんとスミナガシじゃありませんか!昨年の夏でしたか、箕面のEXPOの森のクヌギの樹液にやってくるスミナガシがオオムラサキとともに人気となり、鳥枯れで手持ち無沙汰な鳥撮りの人たちに喜ばれていました。残念ながら私は車には乗れないので山の奥まではいけずに指をくわえて話をきいてたことを思い出しました。

Suminagasi1210_2 スミナガシの羽の表は光沢のある渋い緑色といった感じですが裏は黒みたいですね。墨流しとはよくいったものです。まるで墨絵のような和風な美しさがそこにあります。スミナガシはアワブキという植物を食草として育ちますが、そのアワブキがはえているような雑木林が少なく、したがってスミナガシもあまりお目にかかれる蝶ではないということです。そういえばアオバセセリもスミナガシと食草を同じくするのでもしかしたらここでもアオバセセリがいてるかもしれません。ウツギの花はたくさん咲いてる場所なのでウツギで吸蜜するアオバセセリなんか撮れたらいいなあと期待が膨らみます。

Suminagasi110 スミナガシはいったん飛び上がって見えなくなったのですが、もしかしたら戻ってくるかもと思い横にはずれてアサマイチモンジを狙っていたところすぐに同じ場所に戻ってきてくれました。テリトリーをはっていたのか暑くなったので吸水が十分でなくて戻って来たのかはわかりませんが、今度は慎重に少しづつ近づいて写真に収めることに成功しました。はっきりいって嬉しいです delicious 写真を撮ってたところ横におりていたルリシジミが飛び立って思わぬツーショットが撮れました。

Akasijimi1210 さて、本来の目的のゼフィルスはというと来た時にアサマイチモンジがいてた栗の木でアカシジミを見つけることができました。栗の花は咲いていても虫が集まってきている栗の木でないとどうやらゼフィルスは来ないみたいですね。きっと栗の花の匂いは花が成熟してくるにつれて強く香るようになり、虫を誘惑するのではないか思います。一応今期初見なので写真に撮りましたが栗の木の上の方にいてたので300㎜では遠すぎて大きくは撮れていません。したがってかなり思い切ってトリミングしています。鳥枯れでお嘆きの諸氏とか鳥待ちで時間がつぶれないという方がおられましたら栗の花とかクヌギやコナラの木でゼフィルスを探してみるというのも一興かも。

June 15, 2010

イシガケチョウと雨のアオゲラ

Isigaketyou110 朝になるまで箕面にヤマドリを見にいくつもりでいてましたが、気が変わって生駒方面に針路変更しました。電車とバスを乗り継いでさらに歩く箕面と電車のみであとは山登りとどちらをとるかの選択ですね。雨が降ったらバスを待つのがいやだし、出かけていってもかならずヤマドリが現れるとは限らないので生駒方面に蝶探しに行くことにしました。生憎着いてすぐにシトシトと雨が降り出しましたが雨がやんだら蝶々も飛ぶかもしれないので屋根のあるところでしばらく雨宿りです。思ったとおりに雨がやんだらもう蝶の活動時間帯ですので蝶たちが飛びだしました。今日は今年初めてイシガケチョウに出会いました。吸水に降りてきたみたいでしたがなかなか近づけませんでした。やっとのことで赤い橋近くの道路に下りてきたのが撮れました。

Sujigurosirotyou110 ついこの間ここに来た時にはまったく姿がみられなかったスジグロシロチョウもいてました。しかし、今日もゼフィルスの姿はなし。ここはウラジロミドリシジミの有名な産地なんだそうですがまったく見たことありまっしぇん!

Aogera110 本格的に雨が降り出すにはまだ時間があると思って展望台まで登ってみることにしました。以前展望台あたりをアカシジミが飛ぶのを見たことがあるからです。川をはさんで北の方のお山のほうがコナラやナラガシワが多くあるみたいなのでそっちの方がゼフィルス探しにはいいかなあとは思うのですが前回北側に上ったので今日は南側です。展望台まで登って一休みしてるうちに雨が降りそうになってきたので帰りかけた時目の前の木にアオゲラがいてるのに気がつきました。そういえば聴きなれない声が展望台についた時に聞こえてたんですよねえ。アオゲラが見れるとなるともう少し粘ってみようかという気になります。雨が本降りになってきたので休憩所に戻り待機してると頭の上の木にホトトギスがとまり鳴いてくれたりしたのですがあっさり逃げられて撮れませんでした。

Aogera1710

一羽だけかと思っていたらアオゲラは2羽いててオスとメスがキョッ、キョッ、キョッと大きな声で鳴き交わしているみたいで、その賑やかなこと。アオゲラは頭全体が赤いのがオスなんだそうです。↑のがアオゲラのオスですね。

Aogera1410  こっちは額のあたりには赤い部分がないでメスのアオゲラかと思います。角度によってはどちらともとれるような・・・。

Aogera1210 雨が小降りになったときを狙ってシャッターを押し捲りましたが、光線不足はどうしようもなくてシャッタースピードは落ちていきます。オス、メスのツーショットも撮ったのですがもうシャッタースピード20分の1秒の世界ではどうしようもなくてボツ(。>0<。)

Aogera1810_2 デジカメで撮るようになって初めてのアオゲラですので粘ってたら雨がどんどん強く降ってきて下に降りるチャンスを失ってしまい、けっきょく2時間も展望台にいてました。(^-^;

June 13, 2010

朝の蝶探しとあり難いお話

Rurisijimi110 今日は雨のため撮影に出れませんので在庫から。週末からお天気が崩れるということだったので先日朝も早くから原付にまたがって緑地までゼフィルス探しに行ってきました。クヌギやコナラ、アラカシなどが多くある緑地にはミズイロオナガシジミやアカシジミがいてるはずです。ミズイロオナガシジミはここで撮影したことがあるので今回はアカシジミがターゲットでした。朝早く出かけたのは通勤時間帯になると原付でもなかなか前に進めないからです。まずはゼフィルスではないけれど朝早くから吸蜜に訪花してたルリシジミから。ルリシジミのオスの羽の表を撮ってみたいとずっと思ってるのですがまだ果たせていません。

Tengutyou2110 いつもは無視することが多いのですが目の前にとまってくれたテングチョウ

Himejanome110 山の中の暗がりを歩くとコジャノメによく出会うのですが、おそらくここではコジャノメによく似たこのヒメジャノメの方が多いのでしょうね。ヒメジャノメの羽は全体的にコジャノメよりも色が薄いような気がするし、コジャノメの白筋は青白いかんじに見えます。

Nmihikage110 しばらく歩いているといつも鳥見でお世話になってる方と遭遇しました。この時期にこんな場所で出会うなんてと思ってるとホオ~~~というあり難いお話が聞けました。ここで教養のあるところを一発。聖徳太子の十七条憲法に曰く「篤く三宝を敬え、三宝とは・・・」。へえ、それは是非に拝ましていただきたいものと暫くいてましたが、撮れたのは私のリュックにとまったナミヒカゲだけでした。結局この日はお目当てのアカシジミは10時過ぎに池の近くで飛んでいるのを目撃しただけで撮れずに終りましたが、ヤマドリの情報もいただいたので曇天で虫撮りには向いてない日に行く場所が一箇所増えたのが収穫でした。

Kimadaraseseri110 最後にヒメジョオンで吸蜜するキマダラセセリを撮影してこの日の撮影は終了。いつものように午後から仕事にいきました。

June 09, 2010

お父さんといっしょ

Tamasigi1610 今日はお天気も曇りなので虫撮りは一回休みにして電車に乗って撮影にいける場所でまだ未見の鳥タマシギを撮りに行きました。デジスコでも遠い距離だというので行くのをためらっていたんですが雛も生まれたことだし、田植えも終わると稲がどんどん成長していって撮影が難しくなるというんで今のうちに撮っておこうというわけです。

Tamasigi110 おおまかな地域ぐらいはわかっていますが具体的にどこに行ったらいいのかはわかりませんので駅から川に沿って南下。そのうちに川沿いに田んぼが見えてきてケリなどの姿を見かけるようになりました。田んぼの向こう側を見ると数人のカメラマンが三脚を構えています。思ってたよりも歩く距離は短くて助かりました。さて、タマシギはというと、なるほど田んぼの中ほどの場所を雛を連れて歩いています。400㎜に1.4倍のテレコンをかましてもこれぐらいがやっとです。西の川側からは誰も撮っていないのでこっちから撮っててもいいのかなという不安が頭をよぎります。ぐるっと大回りしてほかのカメラマンのいてる場所に移動して撮るとこんな具合↓

Tamasigi1310 西側の方が条件がよかったかも・・・。なにぶん初めての場所で要領もえないし、知ったかたの姿もあったのでとりあえず情報収集。昨日はメスもいててうろうろしてたそうですが、今日はメスの姿はなしとか。タマシギという鳥は面白い鳥でメスは卵は産んでも卵を温めることはなく、抱卵も子育てもオスだけがやるという鳥です。卵を産んだメスはまたほかのオスをさがしにいってしまうんだそうです。若いお母さんたちにはうらやましい習性かも・・・。

Tamasigi1210 これが抱卵中のタマシギ♂です。むこうにぼやっと見えるのは同じく抱卵中のケリ。こんなおなじ田んぼの中で巣を作ることもあるんですね。

Tamasigi1410 ケリがタマシギ親子の近くに降り立ちました。よくはわからないけれどお父さんの羽の下に雛たちは集結したもよう。

Tamasigi1710 遠くてよくわからないと思うのでトリミングした画像で中央がもちろんタマシギのお父さん。

Tamasigi1810 お父さんにべったりの雛たち。お父さんのあとをついて歩きますが必ず遅れてくる子供っているんですよね。そんなところは鳥も人間もおんなじやね。メスを見られなかったのは残念でしたがまたの機会のお楽しみということにしておきます。

June 07, 2010

卯の花と蝶

Karasuageha110 ♪卯~の花の 匂う垣根に ホ~トトギ~ス 早も来鳴きて♪ではじまる「夏は来ぬ」にあるとおり夏鳥のホトトギスがやってきて山でトッキョキョカキョクと鳴く季節になりました。今日は久しぶりに武田尾での昆虫撮影です。卯の花、つまりウツギの花がちょうど見ごろとなっており武庫川沿いにたくさん花が咲いていました。ウツギは漢字では空木と書き、茎を切ると空洞になっているからなんだそうです。ウツギの花を卯の花というのは陰暦4月、つまり卯月に咲く花だからといわれています。では卯月は何故うづきというのかと調べると卯の花の咲く月、卯の花月の意味だとか・・・それって変でない?

Akatateha2110 閑話休題。たくさん咲いてるウツギの花にやってくる蝶たちを撮ってきましたので見てもらいましょう。まずはアカタテハから。う~ん、ここではよく見かける蝶で珍しくもないけど街中ではあんまり見かけないような気がします。よく似てるヒメアカタテハよりも羽の表側の模様がシンプルでこちらの方が私は好きです。

Itimonjityou110 僧川の渓流におりてトンボを撮ってるときに吸水に現れたイチモンジチョウ。白点の並ぶ白帯に一箇所欠けがあるように見えます(個体によってはよく見ると小さな白点がある場合もある)。今日一番たくさん目にしたのがこのイチモンジチョウでした。

Asamaitimonji110 そしてこれがアサマイチモンジ。イチモンジチョウとちがって白点の並びに欠けてるところがないのが裏側から見てもわかります。

Karasuageha1210 ここでもやっぱりモンシロチョウやスジグロシロチョウといったシロチョウ科の蝶は不在で、シジミチョウもトラフシジミとヤマトシジミを1頭づつ見ただけでした。きっと今は端境期なんでしょうね。来週ぐらいからは期待できるかもしれませんのでゼフィルス探しも来週からですね。そんな蝶枯れの中でも元気に飛びまわってたのが黒系のアゲハチョウたち。カラスアゲハもややすれた感じになってましたが光の当たる角度によっては鱗粉が青く輝いてきれいでした。

Miyamakawatonbo2110 今期初めてミヤマカワトンボの開翅に挑戦しました。ミヤマカワトンボはたくさんいてましたがまだこの時期はそれほど気温が高くないせいかパタパタの回数も少なく素早いのでタイミングがあったのはただ一度だけ。またの機会にリベンジを誓うのでありました。

June 05, 2010

鳥も蝶々も撮れない放題

Kojanome110 6月というと蝶屋さんにとっては年に一度のゼフィルスとの出会いの月なのでまだ早いかなと思いながらもクヌギやナラガシワ、コナラなどが多くはえている生駒方面に行ってみました。春先にソウシチョウを撮影に行った時は神社側の展望台まで登ったので今回は川をはさんで反対側の額田山展望台をめざします。とぼとぼと赤い橋までくると今日は平日なのですがネットマンがいてました。蝶までの距離に応じて3本も捕虫網をもってるとは用意周到ですね。ネットマンとはターゲットが競合するのであまり話すことをせずに川向こうの桜広場で一休みです。川の上の木でオオルリが鳴いているのが見えましたが距離がありすぎの上枝かぶりなので見ただけ。なんとここで藪の中から大きな声と羽音とともにコジュケイが目の前に現れました。せっかくファインダーの中に捉えたもののまだ電源もいれてなくてもたもたしてるうちに散策の人が登ってきてコジュケイはどこぞに飛んで逃げてしまいました。コジュケイの連敗記録更新中(ρ_;) コジュケイを撮り逃がしたショックが抜けきれないまま山道を行きますがウツギの花かなにかに黒系のアゲハを発見。やや距離があるもののなんとか見れる範囲なので何枚か撮影したのですが、スピードが思っていたほど伸びてなくて全部ブレブレのボツ!山道で肉体的な疲労感の上に精神的ダメージも加わってここまで来たのに今日はボーズかもしれないという不安が頭をよぎります。ちょっと一息いれようとベンチに寄ると2頭のコジャノメが追いかけあいをしていました。とりあえず撮れるものはなんでも撮ろうかという気になってましたのでとまったのをパシャcamera 今季初のコジャノメです。

Daimyouseseri110_2 展望台よりも上に行くとやや開けた場所があってそこでテリを張っていたダイミョウセセリも撮れました。ダイミョウセセリには関西型と関東型というのがあって、後翅に白い斑紋が並ぶのが関西型。このダイミョウセセリは白の斑紋がはっきりしませんが一応斑紋があるので関西型ということでよろしいかと・・・。

Kurokonomatyou110 初谷でもそうだったけれどなぜか普通の蝶、モンシロチョウとかキチョウとかにほとんど遭遇しませんでした。ヒメジョオンなどの蝶の好む花も咲いているのですが吸蜜にやってくる蝶の姿はなし、鳥枯れならぬ蝶枯れ状態で、蝶の数も少ないと感じました。おそらく5月に低温の時期が続いたので蝶の羽化の時期も遅れがちなのかもしれません。気温も上がったことだし来週にはゼフィルスも見られるかもしれませんね。撮影はできませんでしたがトイレの前にミスジチョウがとまってました。ここはカエデの木も多いので本家ミスジチョウもいてるんですね。ミスジチョウ撮りたかったなあ・・・。最後にソウシチョウでもいてないかなと思って梅林に寄ってみましたが暗くてよくわかりません。なんかそれらしいのはちらっと見えたのですが愛想なしでした。枯葉を踏みしめて歩いてると足元からなにか飛びました。今期初撮影のクロコノマチョウです。大阪城公園あたりでも目撃されることがあるのでものすごく珍しいという感じはしませんが、周囲の枯葉に同化していて偶然に飛ばないと見つけることはできません。

« May 2010 | Main | July 2010 »

April 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

リンク

Recent Trackbacks

無料ブログはココログ