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September 2009

September 29, 2009

甲子園浜うろうろ

Kousienhama219

午前中に用事をすませてお昼を食べ終わるころには雨はあがったようなので撮影にでることにしましたが、朝から出かけるならともかく昼からとなると適当な場所が思い浮かびません。尼崎市内の埋立地の水溜りのような池にはいろいろシギチがいてるようなのですが日曜日以外は入れないというので近くの甲子園浜ならおんなじようなものもいてるかなと考えて原チャリにまたがって見に行くことにしました。

Kumaso219 Kumaso229

甲子園の堤防の上にあがる階段前には蘇鉄がたくさん植わってるのでそこらの草の上を見て歩くとやはりここにもクロマダラソテツシジミ♂がいてました。なかなかきれいな羽の表をしてるのでちょっとねばって撮ってみました。オスはよく見かけるけどメスを見ることってないように思うんですよね。

Kiasisigi319

さすがに平日ともなると磯で遊んでいる人はいてませんが鳥もいてません。遠く沖合いに突き出た岩の上にはミサゴがいてるのがわかりますがあまりにも遠すぎてダメです。あとはカラスと鳩にムクドリぐらい・・・おっと、石の上を歩く鳥を一羽だけ発見。う~む、どう見ても普通のキアシシギにしか見えませんね。まあ、今期初撮影ということでカシャッ。

Umiaisa329

ここにいついてるカモもいてるそうなのでよくわかりませんが、カモ達も到着してるみたいですね。河口の岩のあたりから海に飛び込んでこっちにやってくる鳥が一羽いてました。細いめのややそった嘴といい茶色っぽい頭といいウミアイサのメスでした。ウミアイサって冬鳥のはずやからもうこちらに渡ってきてたんや。まさか甲子園に居残り組ってことはないでしょうね・・・。

Isohiyodori319

あとはイソヒヨドリを発見。なんか茶色みが上半身にも残っているところを見ると若いやつかもしれません。テトラポットの上を歩きまわったあと対岸に飛んでいってしまいました。

Isosigi219

河口の小さな浜辺なんですが水の上にはスズガモやらホシハジロがいてるけど大半ははっきりと特徴のわからないのばっかりだし、浜には猫が入りこんでいるのでシギチなんかがいてるはずがありません。それでも猫がいなくなってから行くとイソシギさんが姿を現しました。ゴミのまわりをうろつくので今ひとつ写欲がわきませんが証拠写真ということで・・・。ここも海岸に入り込む猫をなんとかできたらもっといろんなシギチやカモたちが見れるかもしれないのにと思ってしまいます。

September 27, 2009

舞妓さんとお公家さん

Maikoakane19

普通種のわりにはあまり見ることのないマイコアカネがどこかで撮影できないか調べていて、芦屋市の海岸近くのビオトープの池で見ることができるというのがわかったので早速探しに行ってきました。京都の深泥ヶ池で昔見たような記憶があるのですが、なにぶん昔のことだし遠いのでまだ暑い時期にあそこまで行くのが大儀でどこか近場でいてないかということで調べた結果です。デジカメを使うようになってからは初めて見るし、撮影するトンボです。

Maikoakane39

マイコアカネというのは平地から丘陵地の水生植物の繁茂するため池や湿地にいてる赤とんぼでオスの顔の正面が青白くなることから化粧した舞妓さんをイメージしてつけられた名前です。その名の通り小柄で優美なお姿に見入ってしまいました。あまり大きな池ではないので見つけることができたマイコアカネは少なく、3匹ほどのオスとメスを1匹見つけただけでした。Maikoakane29

これがマイコアカネのメスです。この個体はお顔の中ほどにマユタテアカネのような斑点が小さくあります。オスと違って顔の正面は青くなりません。

Maikoakane69

お顔におかしな模様のはいったマイコアカネを見つけました。オスのはずだけれど顔が青くならず白いままです。羽の傷み具合や胸の色からしてあまり若いとは思えないのですがこれから青くなるのでしょうか。マイコアカネ独特の胸の模様がわかりやすかったので大きくトリミングしてみました。赤とんぼの識別にはこの胸の模様が重要ですのでこれから赤とんぼを撮る場合の参考にしてください。

Mayutateakane29

こっちがマユタテアカネのオスです。尾の先が大きくはねあがったようになってるのはマイコアカネによく似てますが胸の模様が違いますし、顔の正面にかならずお公家さんの眉のような大きな斑点がはいるのが違うところです。

Mayutateakane219

ちなみにマユタテアカネのメスは羽の縁に茶色の斑紋がはいるものとまったく無色のものと2種類がいてます。今日はメスが撮れなかったのであしからず。

Aoitotonbo19

ここのビオトープにはアオイトトンボが多いようでしたが、撮ろうとすると逃げられの繰り返しでとうとう1カット撮っただけでした。きれいな青い目をしてるのがわかるでしょうか。オオアオイトトンボとちがって成熟したオスは粉をふくので胸が白くなります。

September 23, 2009

三島江のシギチ

Ogurosigi19

連休も最終日ということで今まで行ったことのないフィールド、三島江に足を運びました。最近ここの休耕田にオグロシギという珍しい鳥が現れるようになったということで、先ずはそのポイントと思われる場所に立ってみました。

Tasigi19

Kotidori319 ぱっと見では何もいてません。ここではなかったのかなと不安に思いながらしばらく見てるとコチドリはいてるみたいでしたが、これは小さい上にあまり近づいてきません。休耕田の真ん中あたりの草のはえている場所の中にタシギらしい姿を発見・・・。話にはきいてましたが、コチドリよりもさらに遠いし、あまり大きな鳥でもありません。数羽が草の中に隠れてるみたいですがきれいに姿が見えるものがいてません。おまけに田んぼの畦を猫が歩いてきたためにほとんどが見えなくなりました。どこかにお目当てのオグロシギはいてないものかと思って近くの田んぼなどを覗きながら淀川の河川敷の方に行くことにしました。

Nobitaki19

ノビタキが見られるという地元の人に教えてもらったポイントに行ってみましたが、どうもよくわかりません。新たにやってきたカメラマンが加わり、さすがに目が増えるとよく見えるようになるみたいで急にノビタキがあちこちを飛び回る姿が見えるようになりました。 見えるようになったのはいいけれど、すぐ近くにとまってくれるわけでもないので小さくしか撮れません。

Nobitaki39_3

トリミングすると、↑まあこんな具合ですね。もう少し人なれしてくるともっと近くで撮れるようになるかもしれませんが、今日はまあこんなもんでいいでしょう。

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河川敷には柳の類いがたくさん生えてますので、それを食草として育つコムラサキも当然のように見られました。きょうはなんと紫に輝く幻光を久しぶりに見せてくれました。なんかものすごく得した気分になれました。

Ogurosigi29

きれいなコムラサキ♂も見たことだし、さっきの休耕田をまた見てから帰ろうとすると、先ほどとは違うところにシギの姿が見えました。これが噂のオグロシギであることはすぐにわかりましたし、タシギなんかとちがって近いところで餌をあさっています。すぐ近くで撮れるのでテレコンなんかいらんでえとは聞いてましたが、見てるとだんだんこちらに近づいてきたので全体を撮るためにとうとうズームアウトして撮影してしまいました。

Hikuina19

さて、お目当てのオグロシギもみたことだし、最初の休耕田を覗いてから帰るかなとおもったら、来た時とはちがって鳥の数が増えてます。よくみようと一歩田んぼの中に足を踏み出したときに何か飛びました。近くにもいてたんやねえと思って目を動かすと隅っこにまだ何かいてます。?・・・とレンズを向けてみてビックリ。ヒクイナじゃありませんか、ヒクイナはすぐに隠れたのでこっちもつられて身をひきました。おそるおそるもう一度のぞいてみるとまだ溝の中にいてたみたいで、こんどは田んぼの中に。一瞬の出来事でしたがここにヒクイナが出るとは誰もいってなかったので、もしかしたら気がついたのは私がはじめて?

Tasigi29

もう夕方でしたがタシギはたくさん出て来てました。来た時にはあんまりいてなかったのにやはり近くに隠れてたのでしょうね。タシギ以外のものもいてるみたいですが、小さい上に嘴を水の中につっこんでるものばかりでなんかよくわかりません。

September 21, 2009

今年もまた

Kumaso19

お城に昨日ヨタカが現れたというんで足を運んでみたのですが、今日はもうまったく姿が見られないということで有料コースには行かずにそこらへんで何か適当なものを撮ることにしました。といっても今日もお城の鳥たちは手強くなかなか姿を見せてくれませんし、ファインダーの中に捉えるのも難しい状態でした。

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ヤブサメは暗がりの中から外に出てくれないし、コサメビタキもかなり遠い。まあ。今年はコサメビタキを撮るのは初めてなので遠いのを記念撮影。

Kosamebitaki29

色のないというか渋すぎる色相だけど目が可愛らしいのが素敵な鳥です。もうちょっと近づいてほしいのですが無理なようなのでトリミング大です。

Kumaso29

元博物館前にある大きなソテツ前の花壇をのぞくと去年、一昨年と関西で猛威を振るったクロマダラソテツシジミを見つけました。今年はあんまり騒がれてはないようですし、今年になってはじめて私はクロマダラソテツシジミを見ます。南方の蝶だから寒さに弱いだろうと思われてたようですが、やはり今年も発生が見られたということは日本本土に定着したと考えていいのではないでしょうか。

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今日はあちこちでキビタキ♂を皆さん撮影しようと頑張ってたようですが、どこも姿は見るけどすぐに飛んでいってしまって撮らせてもらえない状態だったそうです。このキビタキも夕方の最終ステージでやっとしばらくじっととまってくれました。もうシャッタースピードは50分の1をきってます。これはトリミングなしの画像です。

September 20, 2009

キアゲハとシルビア

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秋の彼岸の頃には毎年必ずヒガンバナが咲きます。この赤いヒガンバナにはアゲハチョウの仲間がやってきて蜜を吸う姿が見られるので河川敷に出てみました。よく咲いているあたりは横で野球をやっているので、撮影に熱中してると飛んできたボールに当たるのではないかと心配しましたが、幸いボールが飛んでくることもなくキアゲハを撮ることができました。赤い彼岸花はきれいですが、あまり他の蝶には人気がありません。なぜなら蝶の多くは赤い色を識別することができないからです。アゲハチョウの仲間は赤い色がわかるのでこうしてヒガンバナにもやってくるといわれています。

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ここでの目的の一つは絶滅危惧種シルビアシジミを撮ることだったのですが、河川敷の上は乾燥していてそこに生えている植物もパリパリになっていて生気がありません。広々とした場所でシルビアを探してみましたが、まったく蝶の気配すらないような感じでただ暑いだけでした。たまに見かけるシジミチョウも大半は普通のヤマトシジミです。交尾しているヤマトシジミを見つけたので撮ってみました。シルビアシジミはヤマトシジミに非常によく似ていますので、チラチラと飛んでるシジミチョウがとまるたびにレンズを通して羽の裏を見ないと私には識別できません。

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暑いのでただ歩きまわってるというのも疲れると思い、橋の陰で一服しながら植え込みの周囲を通りかかる蝶を一頭づつ見ていくという作戦に切り替えました。シルビアシジミは何頭かやってきましたがどのシルビアもすっかり羽はボロになっていました。今日の収穫としては羽の表側を少し見ることができたぐらいですね。もう少し涼しくなって新しい個体が多く見られるようになったらまた撮りに行きたいと思います。

September 19, 2009

アジアイトトンボ@尼崎市内

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いつものお散歩コースの公園に何か夏鳥でもはいってないか見にいきました。ナントカムシクイとかナントカビタキかと思われる鳥の姿をちらっと見かけましたが、まったく撮れそうにありません。鳥がだめならトンボや蝶でもいいので見てまわるのですが私に撮らせてくれるほどノンビリとした方々はおられないみたいで、ネキトンボが池に現れたので撮りたかったのですが今日はダメでした。いよいよ街中でもアカトンボの季節到来ですね。ところでこの池にもたくさんのイトトンボがいてるのですが、ここでいつも見られるアオモンイトトンボとは違うと思われるイトトンボを一匹だけみつけました。それが上のアジアイトトンボです。アジアイトトンボは全国いたるところで普通に見られるといわれてるイトトンボのはずですが、私が行くところでは全くといっていいほどお目にかかったことがありません。とくに力をいれて探してるわけではないのですが行く先々で見かけるイトトンボはたいてアオモンイトトンボとかクロイトトンボなのです。とくにアオモンイトトンボはアジアイトトンボにそっくりなので見間違えてる可能性もないとはいえませんが、普通にいてるといわれてるトンボなのに見つからないとはどうしたことでしょう。

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比較のためにアオモンイトトンボの写真も撮ってみました。赤い○のはいってる箇所がアジアイトトンボとアオモンイトトンボを見分けるポイントで、アジアイトトンボは第9節全部が青い色をしてますが、アオモンイトトンボは第8節が青いのです。青い部分が一節あとにずれてるせいか、アジアイトトンボの方が尾が長いような気がします。全体的な大きさはアオモンイトトンボの方が微妙に大きいみたいですね。アジアイトトンボとアオモンイトトンボは住み分けがあるようで、海沿いよりもより内陸部の方にアジアイトトンボが多いとなにかに書いてあったように思いますが、皆様の町ではどうでしょうか?

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今日のオマケ。昨日、尼崎市内の某公園内のシャリンバイ?の植え込みの中に潜んでいるのを見つけたヤブサメです。何か飛び込んだのはわかってたのですが、なかなか見える場所にきてくれなくて、これぐらいが限界です。しばらく狙ってるうちにやっと植え込みから出たので追いかけようとしたところに犬の散歩が・・・どこにいったかわからなくなりました。

September 14, 2009

2羽のヤブサメ

Yabusame29

午後から大阪城に夏鳥の入り具合を見に行ってきました。春の渡りの時とちがってどこに行っても静かなもんでした。神社裏に行ってやっとキビタキ♂に遭遇しましたがメジロとかシジュウカラが邪魔ですぐに見失ってしまいました。そのすぐあとにコサメビタキも見つけたのですが、あっと言う間に逃げられてしまいまったく撮らしてもらえません。飛騨の森になにか出てるらしいという話をきいたのでそっち方面に移動するとつつじの刈り込みの前に砲列ができてました。今日のお題はヤブサメだということで、まだヤブサメは見たことがないので参加することにしました。

Yabusame19

ヤブサメはウグイスによく似てますが尾羽が短くて目の上の白い眉斑もはっきりしており、メジロぐらいの大きさの非常に小さな鳥です。藪の中に潜みめったに姿を見せることがなく、虫のような声でシーシーシー・・・と鳴くのだそうです。小さな鳥ですのでできるだけ大きく撮りたいところなんですが、300㎜では大きく撮るのは無理だし、暗い場所で空も曇ってるものだからできるだけスピードをあげるためテレコンも使えません。感度を目一杯あげても60分の1のシャッタースピードでした。つつじの刈り込みの中にはヤブサメが2羽いてて、交代に登場してるみたいでしたが、2羽同時の登場もあるのでそんなところは短いレンズなら一画面の中に取り込むことができますが、いい角度でうまく撮れたものは無しでした。(u_u。)

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愛想よく次々出てきてくれるので連写で撮ってるとすぐにメモリが一杯になってしまったので残念ながら短時間で撤収することになりました。

September 13, 2009

ミヤマアカネの倒立と緑のハートマーク

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朝晩ずいぶんと涼しく感じるようになったけれどまだ日中は日差しが強くて暑くかんじられます。この状態ならまだトンボは暑さしのぎに逆立ちをするだろうと考えてミヤマアカネを撮りに甲山まで行ってきました。長いほうのレンズは今修繕にだしているので手持ちのレンズでは鳥の撮影にはむいてませんがとりあえずいつものように森林公園の掲示板をのぞきます。

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興味をひくのはサンショウクイ、サンコウチョウ、サシバ、コジュケイ、コシアカツバメ、ヤブサメぐらいかな・・・アオゲラの名もみうけられます。夏鳥の戻り旅も忙しくなってきてるみたいですね。さて、出かけるかなと思って後の地面を見るとここでもハンミョウの道案内がいてました。

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ここであれっと思ったことが・・・ハンミョウの背中の十文字模様が赤ではなくて黄色に見えるし、首のあたりにも黄色の斑紋があります。これはどうしたことでしょうね。ハンミョウには赤十字と黄色十字と2種類があるのでしょうか。どちらも美しいけれど、なんか気になります。ご存知のかたがおられましたら教えて下さい。

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なかよし池にくると大型のトンボが縄張りをはっていて、時々飛び立っては元の場所に戻ってきてました。ちょっと離れていたのでトリミングをしてみましたが、お久しぶりの本家ウチワヤンマです。最近はどこにいっても南方系のタイワンウチワヤンマばかり見かけますが、やっぱり尾の先の黄色いウチワが立派な方がウチワヤンマらしくていいですね。

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今日は日曜日なものでいつもの広河原にも水遊びをする人とか虫取り網を持った家族連れがくりだしていて、ミヤマアカネを探して撮影するのには難しい条件となっていました。それに雲もでだしたりしてせっかく見つけたオスのミヤマアカネが逆立ちをしません。それにミヤマアカネのメスはあちこちで見るのにきれいなオスの方の姿は見ることが本当に少ない日でした。

Miyamaakane239

それでも日が差したときに何枚かは撮影できたのですが、ちょっと遠くて小さめだったり正面から見ると傾いていたりして納得いきません。

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自然観察にきていたご夫婦が広河原でオニヤンマを捕まえたので一緒に一枚撮らせていただきました。オニヤンマっていつも同じコースを飛ぶのでネットインしやすいんですかね。ミヤマアカネはまたいつの日か撮ることにして遅い昼食をとってから帰ろうとするとなかよし池のところの暗い湿地でオオアオイトトンボを見つけました。今年になって初めてのオオアオイトトンボですが、もうあちこちでペアになって暗がりでぶらさがっていました。

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同じところに3ペアぐらいとまったのですが、ピンボケだったりして画像はボツ。しかし、そのうちのワンペアが交尾姿勢を見せてくれました。

Ooaoitotonbo19

金緑色に輝くオオアオイトトンボでこのハートマークを撮ったのは初めてだったかもしれません。ちょっといいものが撮れたような気分になれました。

Murokonomatyou19

今日のオマケはこのクロコノマチョウ。南方系の蝶ですがここに来るとかならずといっていいほどよく現れてくれます。今でこそあちこちで見かけることができるようになりましたが、昔はこの蝶を採るために沖縄の方まで出かける人もいてたそうです。ちなみに今日目撃した鳥はカワセミとヤマガラぐらいでした。

September 08, 2009

京都のクロセセリとムラサキツバメ

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そろそろオナガサナエが見られるのではないかなと思って京都まで行ってきました。べつに鴨川でなく武庫川でもいいのですが、鴨川は見通しよく川の石の上を見て河川敷を歩けるので選んだだけです。川の上ではまだハグロトンボが元気よく飛び回っていました。

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ハグロトンボの交尾が見られましたので一枚撮ってみました。カワトンボやイトトンボといったお腹の細いトンボが合体するとハートマークに見えるのがいいですね。カワトンボのお腹ってかなり柔軟に曲がるんですよね。

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今日はなかなかオナガサナエの姿が見られないので川の向こう側に飛び石づたいに渡ってみました。上から見てるとわりと川岸に近いところでオナガサナエを発見。ただ川の中に入るにはちょっと高い場所をすべり降りる必要があります。持参のビーチサンダルに履き替え、ジーパンを捲り上げて、いざ川の中へ。近くでつりをしてたおじさんがいやそうに引き上げていくのが見えました。近くといってもわりと距離はあると思ったんですけどね。

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今日は風もあって日差しは強いものの川の中を歩くとなかなか快適でした。オナガサナエには近づくと逃げられを繰り返しながら徐々に馴れていってもらって、カワセミの若いのがダイビングを繰り返してるので見とれてるといつのまにか足元の石にとまってくれるほど仲良くなりました。(*^-^)

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川からあがってすぐ横にある植物園の中にはいり、なにか目ぼしいものがいてないか探します。今日はイカルの声があちこちで聞こえるなとは思いましたが、ほとんどがかなり高い場所にいてるようだし、ちらっと見えたイカルはどうも色が悪くて若い鳥のようでした。有用植物園の方に歩いていく途中茶色の蝶がサザンカの木にとまったのが見えたのでなにがとまったのか回り込んで見てみるとなんとそこに尾状突起をちらちらさせているムラサキツバメがいてるではありませんか!この植物園の中には大きなシリブカガシもあるし、マテバシイもあるからひょっとしたらとは思ってましたが久しぶりにムラサキツバメを見ました。しばらく見てましたがとうとう羽の内側を見せてくれないまま、人が来たので飛んでいってしまいました。まだムラサキツバメのメスの羽の表を見たことがないので狙ってるのですが遭遇率低すぎです。

Kuroseseri19

じつは全くなんの目的もなくここに入ってきたわけではなくて、以前ネットでこの中でクロセセリを見たという記事を読んだことがあったのでそれ以来ここにきてはジンジャー園とか芙蓉やムクゲの花を見てまわったりしてるのです。クロセセリはミョウガとかショウガ科の植物を食草としてるし、芙蓉の花によく訪れるのだそうです。ここではほかにも色々見れるのでクロセセリにそんなにこだわってはいなかったのですが、それが雲も出てきたし4時になったので来た時と同じコースで戻りはじめると葉の上になにやら少し大きめのセセリチョウが大きめの白斑を見せてるではありませんか!これこそ南方系のクロセセリに間違いありません。やっと会えたクロセセリは非常におとなしくてかなり接近を許してくれるし、日が差したとおもったら羽の表側を全開して見せてくれるサービスのいい子でした。

Kuroseseri29

クロセセリは黒い弾丸とよばれるほど素早く飛ぶのだそうですが、こうじっとしてるのに遭遇するとは意外でした。もうお休みモードにはいってたのでしょうか。昔は九州でしか見ることができないといわれてた蝶ですのにいつの間にか京都市内で繁殖してるとはこれも温暖化の影響でしょうか。

September 07, 2009

ツツドリ1号と2号

Tutudori159

南千里のツツドリのリベンジに行ってきました。予備の望遠ズーム300㎜に1.4倍のテレコンをかましての撮影です。昨日に引き続いて池のそばの大きな木の中にツツドリはやってきてました。ただ、あまり動かないので枝の中にもぐりこんだままで写真に撮れる場所にはなかなか出てきません。ここには二羽のツツドリがいてて池のそばの木によく来る方を我々はツツドリ2号と呼んでいます。

Tutudori229

ツツドリ1号はどこに出るかよくわからないみたいなので安定して撮影できるツツドリ2号の撮影に先ずは集中します。

Tutudori219

ツツドリ2号は赤色型ではないけれどわりと赤みがある体色をしていて胸の縞模様が喉のところまであり、前から見ると頭だけが灰色をしてるように見える鳥です。

Tutudori239

ずっと上を向いて鳥を追いかけてると首が疲れてきますので見えにくい場所にいてるのを無理に撮らなくても撮りやすい場所に来たときに撮影したらよかったかなと後で思ったのですが、すぐにどこかに消えてしまうかもしれないのでやっぱりどこにいてても撮ろうとしてしまいます。

Tutudori119

ツツドリ2号を撮影してる時にツツドリの丘と呼んでいる小高い場所にツツドリが2羽いてるという情報がはいったので行ってみましたが、すでにどこかに行ったあとで何もいてません。ちょうど2号の撮影にあきてきたところだったのでしばらく様子見の休憩です。下で撮ってるときに上に2羽出たということはツツドリは全部で3羽いてることになります。見つけることがヘタな私は他の方々に先に見つけてもらうことが多いのですが、ここでも誰かの声でツツドリが松の木にとまってるのに気がつきました。

Tutudori129 

松の木にいてたのはツツドリ1号でした。このツツドリは少し変った色をしています。お腹が白ではなくて黄色に見えます。2号とちがって頭部の灰色の部分が首の下まで覆っておりきれいな鳥でした。

Tutudori149

ずいぶんと長いこと同じ場所にとまったままで写すほうとしてはたいへん助かります。光線の向きはともかくとして松の木にツツドリは絵になりますね。時々体をほぐすためか伸びをしたり羽を背中で合わせるみたいにしてエンゼルポーズをきめてくれました。ツツドリ1号と2号とでは体の色がかなり違いがありましたが、新たに現れたというツツドリ3号ははたしてどんな色をしてるのか興味がわきます。

Komurasaki219

さて、きょうのおまけは九十九公園でみつけたコムラサキです。紫色に見える部分はなかったように思うのでたぶんメスかと思われます。近くの団地のあたりを飛んでいたジャコウアゲハのメスを撮りたくて後をついてまわったのですがついに撮れませんでした。このあたりに食草のウマノスズクサはあるのでしょうか?

September 06, 2009

100mmで撮ったツツドリ

  Tutudori19

上の画像を見て小さくてよくわからないけどキジバトかな?と思ったかたも多いと思います。じつは3度目の正直でツツドリをやっと撮ることができたのですよ。それにしても小さいのはものすごく遠い場所にとまってるから・・・ではなく、じつは撮影前にベンチにすわってレンズ交換をしようとしたら望遠レンズを落としてしまい、カメラ本体にセットすることができなくなるというアクシデントがあったのです。cryingこういうときに限って目的のツツドリはサービスよく出てくれるもので、せっかく撮り放題だというのに指をくわえて見てるしかありません・・・が、デジカメの便利なところはパソコンでトリミングすればかなり大きく見れるということが思い浮かびましたので、あえて標準装備で利用してる105㎜までのズームレンズでチャレンジです。

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ツツドリの大きさは本当にキジバトぐらいの大きさですぐ近くに本当のキジバトもとまってたので納得しました。初めて撮影した鳥ですのでちょっと解説風なこともつけくわえますと。ツツドリはカッコウやホトトギスの仲間で、カッコウなどと同じように自分では卵や雛の世話をしないで他の鳥の巣に卵を産み育てさせる托卵ということをやって繁殖している鳥です。

Tutudori49_2

ツツドリのオスはポポ、ポポという鳴き声なのでこの名がついたそうなのですが、鳴き声をじかに聞いたことがないので一度ぐらいはきいてみたいものです。ツツドリは毛虫が好物だそうですが、今日の公園はもういたるところに毛虫がいてていつの間にかリュックやジーパンも毛虫だらけになってしまってました。棒でつついて落とそうとすると赤い体液が噴出して、私のジーパンはあちこちに血がついたみたいになってしまいました。いままで毛虫の洗礼をうけてなかったのに急に毛虫だらけになったみたいです。桜の木は毛虫がつきやすいのでこの時期桜の木がたくさん植わってる公園はうっかりベンチにも座れませんね。さて、餌の毛虫もたくさんいてて、ツツドリはもうしばらくは滞在してくれると思いますので、日曜も別のレンズを持って出かけるつもりですが、虫の好かない奴といわれるのはいただけませんが、虫に好かれるというのも困ったものです。

September 01, 2009

山頂のキアゲハとミドリヒョウモン♀

Kiageha319

ここんとこ撮れもしないツツドリを追いかけてお城とか南千里に出かけてましたが、9月ともなると蝶の観察地として知られる枚岡公園でも昆虫採集するネットマンもいないだろうと思って今日は虫狙いで生駒山を歩いてきました。オオムラサキとかスミナガシが一応目的なんですが、さすがにもういてないかもしれないのでちょっとでも可能性のありそうな額田山展望台方面を目指します。

Hanmyou219

赤い橋のところから暗峠に向かう道路を渡ったあたりで足元にハンミョウを発見。いつ見てもきれいな昆虫です。前へ前へととびミチオシエの別名の通り私を案内してくれます。写真には撮れなかったけど、セイボウと思われる青い蜂も初めて見ました。

Midorihyoumon19

ぼちぼちと山道を登ってると溝の上に蝶を見つけました。すぐにヒョウモン類であることがわかりましたが、色がいつも見るツマグロヒョウモンと比べるとかなり渋めの黄色に見えます。前羽に黒い太線の性標がないのでメスであることはわかりますが、裏を見ないとはっきりと種別がわかりません。たぶんミドリヒョウモンだろうとは思いましたが、羽の裏側を撮るチャンスをうかがいます。

Midorihyoumon39

ちょっとこちらが動きすぎたのか少し高い場所に飛び上がってしまいました。しかし、やっと羽の裏側を撮れたのでトリミングしてみました。色はずいぶん薄くなってる感じですし、日に透けてわかりにくいかもしれませんが、やっぱりミドリヒョウモン♀と判断しました。ミドリヒョウモンは夏の暑い間休眠するといわれてる蝶で、休眠明けの蝶はすっかりボロになってるものが多いはずなのですが、このメスはかなりきれいな個体です。

Kiageha329

額田山の展望台からもう少し上にある頂上部に登ってみました。以前来た時はそこには登らなかったのでいったいなにが見れるのか期待が高まります。時々林縁をクロアゲハやモンキアゲハが飛ぶのを見ながらほぼ登りつめたかと思われるところにある木の下から黄色い蝶が飛び立ちました。うろうろと一周して戻ってきた姿はキアゲハでした。オオムラサキとかスミナガシを期待してたのでやや残念.。山頂でキアゲハがテリトリーを張るという話はよくきいてましたが、実際に見たのは初めてで街中では見ることの少ない蝶だけにかなり新鮮にうつりました。時々ほかの蝶がやってくるとスクランブル発進するのですが、かならず地表近くに舞い降ります。どうせなら木の上にとまればよさそうなものなのに下に降りてくるのには何かわけでもあるのでしょうか。夕方近くまで粘ってみるつもりでしたが、あまりにも蚊がうるさく付きまとうので、今日はスキンガードも蚊取り線香もないまま来たこともありたまらずに本日は撤収です。

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