神戸のオオムラサキ
天然物のオオムラサキ♂を見たのは何年ぶりだろうか。メスは近年三田で撮影してその大きさにびっくりしたのを覚えているのですが、オスともなるとまだフィルム式カメラを使用してたときに箕面の滝道でみつけ、かなり離れているにもかかわらず吸水してる姿をたくさん撮ってしまったことがあり、それ以来のことです。(養殖物は昨年撮ってます)
布引の滝の下にある公園あたりでタマムシが夏場よくエノキの周辺を飛んでいるので、食草を同じくするオオムラサキがいてても不思議でないかもしれませんが、ゴマダラチョウなんかとちがって平地ではまずお目にかかれない蝶だし数も少ない。今日はメスが飛んでいるのも見たのですが、あいにく人が行けない建物の2階部分で落ち着いてしまったようなのでこれはあきらめました。その代わりに見つけたのがこのオス。ここは山の頂上部にある建物ですのでオオムラサキもやってきたのでしょうね。でもかなり人里から近い場所なのにオオムラサキが見られるとは意外でした。花はたくさん咲いている場所だけれどオオムラサキは花で蜜を吸うことはない蝶ですから建物についている水分にでも引かれたのかもしれません。人が動いたり、蝶の下を通るようなら羽を動かしたりして反応するみたいでしたが非常に大人しくしてくれていて背景はともかくとして撮り放題でした。
上の画像がオオムラサキの羽の裏です。下から見上げると白いだけの蝶で白い壁の背景では目立ちません。これが樹液の出ている木だったりするとそれなりに絵になるのですが、大人しくモデルになってくれてるのに文句は言えません。
何枚撮っても同じようなもんですが、うれしいのでもう一枚。白壁を背景にしてるので補正を少しいれたほうが良かったかもしれませんが、こういった時ってそんなこと思い浮かびませんね。でもトリミングなしの画像ばかりです。
せっかくロープウェイに乗って山の上のハーブ園まで行きましたのでハーブがらみの蝶を。上のはラベンダーにとまるキマダラセセリ。
タイムとベニシジミ。ベニシジミもすっかり夏型ですね。羽の表がかなり黒っぽくなっていました。今日はここではナミアゲハを一頭も見てないし、全体に蝶の姿を見ない日でした。オオムラサキが撮れなかったら丸坊主だったかも。
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Comments
ハーブ園は以前にイシガケチョウを撮っておられたと思うのですが、オオムラサキも来るんですね。間近でみると、さぞかし迫力があったことでしょう。
ここは、一度行ってみようと思いながら、まだ行く機会がありません。
Posted by: otsuka | July 06, 2009 at 08:45 PM
otsukaさん
私のような素人がオオムラサキやイシガケチョウを撮るのですからotsukaさんがいかれると、もっと意外なものを見つけるかもしれませんね。再度山からも近いようですので蝶相は似通ったものがあるかもしれません。
Posted by: アニキ | July 06, 2009 at 09:10 PM
あんなところで出会えるんですか~~~
文献では居るとは書かれてなかった様に思いましたが、実際は居るものなのですね!!
有名産地を探しても私は2年会えていないと言うのに羨ましい限りです。
Posted by: cicada_nana | July 09, 2009 at 08:14 PM
nanamiさん
おそらく六甲山系には広く数少なくいてるのだと思います。あんまりオオムラサキの好むクヌギなんかははえてない場所なんですけどね。
頂上部なのでテリはりに向いてるのかもしれません。
Posted by: アニキ | July 09, 2009 at 09:29 PM