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February 11, 2009

ラブ・バード

Sousityou49

いつも同じところにばかり鳥を撮りに行ってもあまり変化がないし、歩きで撮影にいける場所って限られてくるので新規開拓のつもりで今日は布引の滝辺りを歩いてきました。まずロープウェイに乗って布引のハーブ園から。まったくといっていいほど鳥の気配はなし。かろうじてカワラヒワとジョウビタキが撮れただけでした。ここらへんはヤシャブシの実らしきものもたくさんあってマヒワでもいてないかなあと思ったんですが成果なしでした。そこから徒歩で下って布引の貯水池までおりてみました。

Joubitaki219

神戸の飲み水に使われるだけあってきれいな水でしたが見つけたのはカイツブリと眠るマガモを二羽のみ。もちろんここに現れるというオシドリの姿もなしでした。「ご利益があります。お参りください」の看板につられてダム横の水天宮に手を合わせてから山を下り始めるとベンチにとまるジョウビタキが・・・。歩きで山を下ると登りよりも足に負担がかかるので本当は登りは徒歩にして帰りはロープウェイを使ったほうがよかったんでしょうが、楽なほうを優先したもんでしかたありません。それにほとんど坊主状態では満足できませんのであえて徒歩で下山です。

Sousityou29

布引の滝まで下りてくるとヤマガラなどの鳥の声が増えてきました。なにかのHPで六甲山の野鳥は冬は頂上部よりも麓近くに下りて生活するとかいてあったのを思い出しました。下の方が鳥が多いというのも間違いではないかもしれません。滝の茶屋あたりで暗くてよくわからないけど斜面でちょろちょろしてる小鳥がなんなのか興味がわきました。暗がりにいてるのでまたアオジだろうと思ったんですが、ヤマガラなどの声にまじって聞きなれない旋律の鳴き声が聞こえてきました。鳴き声は2パターンあるみたいでしたがヒヨドリとは違うみたいだし、この声の正体をつきとめようと滝の上周辺で様子見してると外人連れの観光客が私よりも先にその声の主をみつけました。私もシャッターをきりましたが暗すぎて感度もあげてないのでぶれぶれです。しかし声の正体はソウシチョウであることがわかりました。もう夕方でだめかもしれないとは思いましたが近くの竜神様の祠に手を合わせ役行者の像に賽銭をあげると、あな不思議、霊験たちまち現れ出でてソウシチョウをまた見つけることができ、今度は小さくですが写真がとれました。う~ん、昔見た人形劇の新八犬伝を思い出します。

Sousityou59

ソウシチョウは日本在来の鳥ではなくて中国南部やベトナム、インドあたりの鳥なのですがカゴ抜け鳥が繁殖してあちこちに現れるようになったという鳥です。藪の中などにいてることが多いのですが六甲山系はソウシチョウが多くみられる場所なんだそうです。でも歩きで見に行けるような場所に出たという話は聞いたことがなかったので近いうちに箕面の滝道に現れるというソウシチョウを見に行くつもりでした。つがいのソウシチョウを離しておくと互いに鳴き交わすことから相思鳥と呼ばれるのだそうです。実際仲の良い姿をまじかでみせられるとその名前も納得できます。

Sousityou39

布引の雄滝から下におりはじめて少し行ったとこで、なんとふたたび緑色の団体さんが舞い降りてきてすぐ上の壁に生えた木の中にとまってくれました。外来種の鳥はあまり歓迎されないことが多いのですがこれだけきれいだと別にええやんかと思ってしまいます。日本の景観にもマッチした美しさだと思うんですがいかがでしょう。今日はぶれぶれでないソウシチョウの仲睦まじい姿を撮ることができてラッキーでした。そういえば扉に使った写真は黄色いハートマークに見えませんか。

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