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June 25, 2008

ハーブ園の蝶たち

Miyamakarasu18

Miyamakarasu48 Miyamakarasuageha38

Miyamakarasu28 雨は降ってないものの朝のうちは日が差していないのでどこに行くか悩んだ結果、神戸の布引ハーブ園に行ってきました。ロープウェイを降りてすぐの展望所の下の花文字を見ると昨年の夏と同じようにミヤマカラスアゲハらしき蝶を見つけました。「らしき」というのは普通のカラスアゲハのような気もするんですよね。ミヤマカラスは後翅裏側に白筋があるのですが夏型では白筋のはっきりしないのもいてるということだし、神戸のミヤマカラスではそれが顕著だという文章もネットで見つけました。これはミヤマか普通のカラスか悩んでしまいました。ここにじっとしてるとクロアゲハとかモンキアゲハなんかも飛んでくるのでいいのですが人もよく来るのでちょっと落ち着きません。

Monkiageha18

Kuroageha38 グラスハウスというガラス張りの建物の中に入ると中庭のインパチェンスにモンキアゲハがきてました。残念ながらかなりぼろくてこの蝶は片方の後翅がありませんでした。モンキアゲハは国内のアゲハチョウの仲間では最大の蝶です。それにしても赤いインパチェンスにはよく黒いアゲハがやってきますね。あんまり蜜がでそうな花には見えないのですがね。ボロといえば今日見た黒いアゲハはボロが多かったですね。左はラベンダーの花に吸蜜に訪れたクロアゲハ

Uragomadarasijimi18

Uragomadarasijimi28 今日一番の収穫はゼフィルスの一つでウラゴマダラシジミ。初めてお目にかかりましたが、そういう時に限って光線不足でスピードが延びずクリアな写真がとれてないんですよね。このあともかなりぼろいウラゴマダラシジミが一匹テラスで休憩していました。何か茶色い蝶が飛んだように思えたので目で追ったらウラゴマダラだったんですよ。ゼフィルスというとコナラやクヌギによくいてるというイメージがあるのですが、ハーブ園の周辺にはそういった木がなく、ゼフィルス類は見ることはないだろうと思っていたので意外でした。

Midorihyoumon28

Midorihyoumon18 レストハウスのあたりで見つけたミドリヒョウモンです。撮ろうとするとすぐに飛んでいってしまうのでちょっと苦労しました。かなり敏感なやつですが、なぜかヒョウモンチョウの仲間は木造のレストハウスみたいなところでよく見かけます。日当たりは好きだけど暑いのは嫌いだからでしょうか。それによくなにかすすってます。前の羽に太い黒線が数本あるのでこれはオスだというのがわかります。それにしてもヒョウモンチョウの仲間って羽の裏を見て図鑑と見比べないと区別できないものが多くて同定が苦手です。新鮮なミドリシヒョウモンだと羽裏の色ですぐにわかるので楽ですね。今年になって初撮影の蝶もいくつか撮りましたので紹介しときます。

Akatateha18 Himeakatateha18

左がアカタテハ。右がヒメアカタテハです。ヒメアカタテハの下に小さな子カマキリがいてるので大きくしてみてください。

Yabukiri18

最後に六甲山名物のアジサイの花にとまる若いヤブキリ?ちょっと背中の羽が変ですね。そういえば去年も同じようなものを撮った気がします。

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Comments

ウラゴの撮影おめでとうございます
三田のウラゴはもう殆ど見かけなくなりましたがお山は居るのですね、
カラスアゲハなのではないでしょうか?
時たま紛らわしい個体を見ますが、雑種でもなさそうですし・・・

nanamiさん いらっしゃいませ。

ウラゴはもっと感度を上げておけばよかったと後悔してしまいました。
nanamiさんのご意見ではカラスアゲハですか・・・。
表はミヤマカラスくさいのに裏はカラスみたいなんですよね。
雑種・・・それもありかも。昨年ここで撮影したものも見てみましたが似通った特徴でした。来年はここで春型を探してみようかな

アニキさん、こんばんは。
たくさんの蝶を撮影することができて良かったですね。
私もハーブ園に行きたくなりました。
特にウラゴマダラシジミはまだ一度も見たことがないので
羨ましいです。
アゲハですが、私もカラスアゲハかな~と思います。
ただ後翅の白帯が夏型は薄いと言うことですので少し
疑問も残りますが・・・

こんばんわ。
ハーブ園にも色々といるんですね。ウラゴマダラシジミまでいるとはびっくりです。近くにイボタがあるのかも。
カラスかミヤマカラスかは微妙ですね。前翅は表裏ともミヤマカラスのように見えますが、後翅裏面はカラスらしいし。そういう意味でも貴重な写真かもしれません。

申し訳ありません。otsuka(管理者)と名乗ってしまいました。可能でしたらotsukaのみに修正下さい。

julyさん こんばんは

ハーブ園はロープウェイが怖い人にはダメかもしれませんが、いいところですよ。ただ、坂道が多いのでふんばってることが多く、筋肉痛になるというのが難点です。女性好みの場所で定期的にハーブのガイドさんがついて解説しながら歩いてくれるみたいです。

otsukaさん いらっしゃいませ

神戸のotsukaさんが首をかしげるとなると私なんぞは全くお手上げで謎は深まるばかりです。ミヤマカラス説の根拠はHP「神戸の蝶」のミヤマカラスアゲハの解説と夏型裏面の絵なんですよ。
otsukaさんもさっそく六甲山に行ってミヤマカラスを探して確かめてみましょうhappy01

管理者の文字を消しておきました。

やっぱりミヤマカラスアゲハでしょうね。
素人判断ですけど。
前翅表面でカラスでは帯になることはないようです。
後翅裏面はほとんど評価の対象になりません。
それほど変異が多いのです。
大昆の北摂の昆虫(2)に、
浜さんが大阪府北部産で
1メスから得られた30個体を比較した論文を
書かれていて、プレートでも何匹もの写真を載せてありますが、
後翅裏面の大きさには驚かされます。
後翅裏面の上部に微妙に白帯の痕跡があるようにも思えますが
いかがでしょうか。
初谷のミヤマカラスは、昔は白帯があまり無かった
らしいのですが、
誰かが別の産地のを放蝶して、
きれいになったという噂です。

修正です。すいません。

後翅裏面の大きさには→後翅裏面の変異の大きさには

上山さん 詳しい解説ありがとうございます。

やっぱり決め手は前翅の細い帯なんですね。
「神戸の蝶」のミヤマカラスアゲハの解説にも夏型雄ではほとんど消失したものが多いとかかれていました。地域的な特徴の違いもあるように思います。
ありがとうございました。

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