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January 2008

January 31, 2008

尼崎港のミサゴととんび

Misago18

今年は例年になく西日本を中心にケアシノスリとかいう猛禽が数多く渡ってきているということです。尼崎南部の埋立地から西宮の甲子園浜あたりにもそのケアシノスリが来ているということで、尼崎の住人としては見ずにはおられないなということで探しに行ってきました。お天気はいいもののさすがに海辺は風も強くて、しかもケアシノスリが出没するといわれてる埋立地は入ることができませんでした。それでも遠目にでも見られないものかと近くの公園の高台に登ると池田から見に来たというバーダーのおじさんに出くわしました。さすがに双眼鏡とフィールドスコープで武装したバーダーはすごいです。ついに肉眼では点にしか見えないようなケアシノスリと思われる白い猛禽を見つけてしまいました。フィールドスコープをのぞかしてもらって埋立地の先端近くのクレーンのあたりでホバリングするその鳥を見ることができました。長い時間空中で静止することができるというのをはじめて知りました。私のカメラのレンズでは全く太刀打ちできない距離ですので写真には撮れませんでしたがいいものを見させていただきました。おまけに上の写真のミサゴまで見つけてもらいました。猛禽にはぜんぜん疎いのでミサゴなんてのも初めて見ました。海岸付近で魚をとる猛禽でなかなかスマートでかっこいい鳥でした。(写真はかなりトリミングしてます)

Tobi18

ついでといってはなんですが帰り際にとんびが低く飛んでくれたので手持ちで撮影しました。これはノートリミングです。トビの尾羽ってきれいに三角にそろうんですね。風を利用してほとんど羽ばたくことなく旋回してました。午後から仕事があるので早々に引き上げましたが親切なバーダーのおじさんに挨拶もなく帰ってしまったのがちょっと悔やまれます。おじさんありがとう、感謝します!(お前もおっさんやんけといわれそう)

January 27, 2008

五位鷺

Goisagi18 平安の昔、神泉苑の池に一匹の鷺がいてるのをみつけた醍醐天皇があの鷺を捕らえるように命じたそうな。相手は鳥のこと、おいそれとは捕まらないのだが勅命であると告げると鷺はおとなしく捕まったそうだ。天皇は鷺の神妙さを大いに喜び、その鷺に従五位の官位を授けたということである。それがゴイサギという名の由来だといわれています。五位の位というと宮中に参内することができる役職の官位なのでゴイサギは宮中に入って御所の池で天皇に拝謁することができるようになったということなんでしょうね。伝承はさておき久しぶりにゴイサギを見ました。ずんぐりとした体に赤い目、頭に白い冠羽が長く伸びてます。時々木の上で眠ってるようにじっとしているゴイサギをみかけますが、ゴイサギは基本的には夜行性の鳥なので昼間はあまり活動しません。首が短く見えますが本当は長い首をしているのを普段は折りたたんでいて羽毛がそれを覆い隠しているので首が短いように見えるだけなんだそうです。今日はお天気がぱっとしませんでしたのでしたので夜行性のゴイサギも池の縁に出てきたのでしょうか。

January 21, 2008

服部緑地・冬の野鳥たち

Suzume18

雨がやみましたので服部緑地に行ってきました。目的はここの日本庭園や山ヶ池に水を飲みに現れるというアオバトでした。お昼ごろまでねばってたんですが結局アオバトの姿はおがめませんでした。アオバトはダメでも服部緑地に行くといろんな野鳥を見ることができます。今日の撮影品目はスズメ、ジョウビタキ、ルリビタキ、エナガ、シジュウカラ、イカル、アオジ、モズ、ウグイスといったラインナップでした。

Aoji18

ここの日本庭園でよく見かけるのがこのアオジ。ツツジの刈り込みから出たり入ったりしていつも期待をもたしてくれます。今日はメスのルリビタキも一緒でした。とても愛想の良い子ですぐ目の前に出て来てくれてエサ探ししてました。

Ruribimesu18

とくに珍しいわけではありませんが日本庭園の姿の良い松の木とその周辺の葦の中にはエナガ、シジュウカラの混群がやってきました。エナガは可愛いので大好きです。

Enaga18

小鳥の森でもルリビタキのメスを見つけました。オスもいてるはずなんですが今日はメスしかみてません。そこにやってこられた女性のバーダーのかたに先ほどレストハウスの東側あたりにアオバトが4羽いてたことを教えてもらいました。それってさっきまで私がイカルを追いかけてたとこやんか!動きのいいイカルに気をとられて肝心のアオバトを見逃してしまってたとは・・・あとの祭りでした。下の写真が今年初撮影のイカル。トリミング大です。

Ikaru18

ドングリなんかをバリバリ音を立てて食べるので鳴き声が聞こえなくても存在に気がつくこともあります。

January 15, 2008

有馬富士公園のミヤマホオジロ

Miyamahoojiro18

Simo18 ちょっと寒いけれどお天気もいいので関西のチベット(いわないって!)三田に行ってきました。武庫川の土手に上がるともう10時半をすぎてるというのに霜がとけずに残ってました。ここに来ると雀を見るよりもホオジロを数多く見かけるように思うので、ひょっとしたら有馬富士公園まで行けばミヤマホオジロがいてるかもしれないと思っての冬のハイキングです。有馬富士公園は関西のチョモランマ(誰もいわへんて)有馬富士の下にある福島大池を中心とした自然公園でお子様の自然学習館キッピー山のラボといった施設もあります。あいにく福島大池は改修工事の真っ最中らしくて重機がはいってたり、枯れ木の処理でチェーンソーが大きな音をたててたりしてて鳥の鳴き声がほとんど聞かれませんでした。それでもこの公園でははじめてオスのルリビタキを撮影することができましたし、メスのジョウビタキが木の実をくわえるのも撮れました。

Ruribitaki38 Joubimesu28

そして昨日に引き続きここでもアメリカヒドリを見つけることができました。鶴見緑地にいたアメリカヒドリよりも顔から首の緑色のラインがはっきりくっきりピカピカのきれいなオスでした。福島大池は広いので全部を見たわけではありませんが、やっぱり一羽だけがヒドリガモにまじってます。

Amerikahidori38

一応の成果もあったしそろそろ帰ろうとする頃になってやっとミヤマホオジロが姿を現しました。どうやら数羽がかたまっていてるみたいです。地面で餌さがしをしてるのは撮ったことがあったのですが木にとまる姿をはじめてカメラでとらえることができました。

Miyamahoojiro28 Miyamahoojiro38

左がメスで右がオスのミヤマホオジロです。オスの方ははっきりした黒マスクに黒い頭、黒い胸の斑紋があり、きれいな黄色の眉と喉をしてますね。メスは淡い黄色の眉に褐色の頭、胸の斑紋ははっきりしません。全体的に色が薄いみたいです。どうにか今日は日暮れまでにターゲットを撮影できたし、お天気もよかったしでいい鳥見でした。

January 14, 2008

鶴見緑地のアメリカヒドリ

Amerikahidori18

Amerikahidori28 数年ぶりに鶴見緑地に行ってきました。お目当てはたくさんのヒドリガモの中にただ一羽だけいてるというアメリカヒドリというカモです。レアな鳥というとなかなか姿を現さなかったり、遠くの方にいてるということが多いのですが、この鳥はほかのカモたちと同じようにごく普通に人が投げてくれる餌によってきますし、望遠レンズでなくても十分に接近して写させてくれます。普通のヒドリガモのように茶色い首ではなく白っぽい砂子状の頬に目から後の金緑色の帯がいいですね。ヒドリガモの繁殖地にはこのアメリカヒドリが多くいてるのでヒドリガモとアメリカヒドリとの交雑種というのも現れます。2枚目の画像の後方にも目のあたりが少し緑色をしてるのがいてますね。彼もアメリカヒドリの血がまじってるものと思われます。目的の鳥がすぐに撮影できたので時間つぶしに鶴見緑地を散歩してきました。何枚か鳥も撮影できたのでご覧下さい。

Mozu18 Kawasemi48

写真左がモズのオス。久しぶりに撮影できました。写真右は定番のカワセミ。とてもきれいですが、目のところの枝が邪魔だし、私のレンズでは池の向こうのカワセミは小さすぎますのでトリミング大。

Joubitaki38

夕方になってやっと日がさしこんでくれました。ジョウビタキがピラカンサの実を食べるのを撮りたかったのですがぶれぶれだったり枝がじゃましたりで全然あきませんでした。

January 10, 2008

洋ランと蝶

Oogomadara

数日前になりますが昆陽池にある伊丹市昆虫館に行ってきました。ちょうど「チョウ温室のラン」展がやっていていつも花はたくさん咲いている放蝶温室なのですがさらに華やかにランの花が飾られていました。ランの花に蝶がとまる姿を撮影しようと思ったのですが、なかなか蝶はランにとまってくれません。それでも何枚かは撮影できましたので紹介したいと思います。

Pafio Katorea

左は日本最大の蝶オオゴマダラパフィオペディラム。右は大輪のカトレヤの花にとまるオオゴマダラ。羽を全開するとカトレヤの花と同じぐらいの大きさになります。

Tumabeni カトレヤの花とツマベニチョウ

蝶がこのようにおしりをあげているのは交尾拒否の姿勢なのだそうです。おそらくこの蝶はメスで交尾が終わったあとなのでしょうね。だからオスの蝶が交尾を求めてせまってきても断固拒絶する意思表示をしてるのだと思います。それにしてもずっとこの姿勢のまま長い間じっとしてました。

Sinbi_2 Banda_2

左はシンビジウムにとまるシロオビアゲハ。右はバンダの一種とリュウキュウアサギマダラとオオゴマダラ。

 

Tumamurasaki オンシジウムツマムラサキマダラ

ツマムラサキマダラのオスの羽の表は藍色にひかるように見えるのでとても魅力的なのですが、残念ながら羽を開いてはくれませんでしたし、裏側の模様からこの蝶はどうやらメスのようです。

ついでといってはなんですが昆陽池にきているミコアイサも撮ってみました。人から聞いた話では昆陽池のミコアイサは遠くの方にいてるので豆粒ぐらいにしか撮れないということでしたが、なんとか見られる大きさには撮ることができました。それでもやっぱりトリミング大です。オスはパンダガモといわれるぐらい目のまわりが黒く、白い体をしてます。右はミコアイサのメス。

Mikoaisaosu Mikoaisamesu

January 08, 2008

宝ヶ池の鴛鴦

Osidori28

Kobuhakutyou18 京都の宝ヶ池にオシドリを見に行ってきました。宝ヶ池には初めて行ったのですが今は地下鉄が国際会議場まで延びているので車がなくても楽に行けます。池についたもののどこらへんにオシドリがいてるのか知らないのでぐるっと池を一周してみました。ここの池は大阪あたりの池とちがってマガモがたくさんいてます。ボート乗り場らしい所で何か白い大きな鳥がいてました。白鳥みたいだけどちょっとちがいます。帰ってから調べてみてガチョウであることがわかりました。そういえばガチョウって今までまともに見たことがないなあ・・・。Osidori18_3 オシドリは池の南側あたりの松の木の周辺に集まってました。歩道からはわからなかったけどよく見ると池のふちにもずらっと並んで休憩しています。仲良くオスとメスが並んで泳いでるのを撮りたいのですが、どうも適当な間隔で並んでくれなくってイメージ通りには撮れませんでした。オスのあとにつかず離れずでメスが泳ぐ姿をイメージしてたのですが、どうもメスのあとについていくオスの方が多かったように思います。オシドリの世界も女性主導型が流行っているのかも。オシドリもそろそろ飽きてきたので山沿いを歩いてると目の前の切り株にルリビタキがとまりました。

Ruribitakimesu18

切り株のお立ち台に立ってしばらくポーズをきめてくれました。こういった鳥さんばかりだと鳥の撮影もらくなんですけどね。光線不足でスピードがあがってないのでちょっとだけ画像処理しました。青いオスとちがって尾の部分だけが青い色をしてるのでメスのルリビタキですね。もうしばらくいててもよかったのですがお腹もすいてきたので食事できるところを探しに歩いてると公園の中の流れにでました。Kisekirei18 そこではキセキレイが出迎えてくれましたのでしばらく鬼ごっこしてたのですが、キセキレイはあまり立ち止まってくれないし、すぐに横や後をむいてしまうので黄色い胸のあたりを写さしてくれませんでした。キセキレイが飛び去ってからトイレにいってベンチに腰掛けて一服してるとなにやら見たことのない猛禽が目の前に現れてビックリ!しかも女性のあとをペットみたいに追いかけて飛ぶのです。女性の首には笛がかかっており片腕はプロテクターで覆われてました。ということはこの女性は鷹匠で若い鷹を訓練してるんでしょうか。

Takasyou28

鷹の種類はわからないのでまた調べておきますが、現代の鷹匠がうら若い女性だったことにも驚きましたね。じつは望遠で女性が訓練してる勇姿も撮影してるのですが無断で撮影したので肖像権のことも考えて非公開にしときます・・・べっぴんさんでした。

January 04, 2008

ビンズイとカワセミ

Binzui18

この冬も千里中央公園にコイカルが現れたときいたので出かけたのですが、昨年のポイントにはカメラマンの姿もなく、今年は別の場所なのかもしれないと思ってウロウロしていると松林の中で数羽のビンズイが餌をさがしてました。近づくとたいてい逃げるのですが一羽のんびりしているのを撮影することができました。

Kawasemi28

池を一周しているとどこからかカワセミの鳴き声がきこえてきたので池の中をのぞきこむとメスのカワセミを見つけることができました。残念ながら南向きの場所からの撮影ですので逆光でほとんどシルエットなんですが、そのことを考えてもカワセミの羽がまったく青く見えません。背中の部分だけが水色に見えますね。カワセミの羽の色はじつは構造色になっていてシャボン玉やCDのようにそれじたいはきれいな色をしてないのに光の干渉によって色があるように見えるというものなのだそうです。カワセミの場合微細な羽毛が光を反射して緑や青にみえていたということになるのでしょうね。けっきょく今日はコイカルどころかイカルの姿も見ることができませんでした。通りかかったバーダーやほかのカメラマンの人に聞いてみてもここんとこ姿を見せてないということでした。

January 02, 2008

飛ぶ宝石と日本最小の鳥

Kawasemi18

顔の前の枝がちょっと気になりますが、きれいなオスのカワセミがセンダンの木の枝にとまってるのが撮れました。センダンの実がたくさんついていてなかなかきれいなんですが、前の草も邪魔ですね。今日はこの池に二羽いてるのがわかったのですが、先に来て撮影してたおじさんによると三羽いてたそうです。カワセミを漢字でかくと翡翠ですが、宝石のヒスイも翡翠とかきますね。これは宝石のヒスイがカワセミの羽のように美しいからだそうで、元祖「翡翠」は鳥のカワセミなんだそうです。

Kikuitadaki18

Kikuitadaki28 Kikuitadaki38

まずい写真3連発で申し訳ないが今年はあちこちでよくキクイタダキが目撃されているそうです。昨日ひょっとしたらこんな所にもきてるんじゃないかなと思って様子を見に行った近場の自然林の中にもやはり来ていたので本日撮影にでかけたのですが、お天気のいい時間帯には姿が見られなくてメジロばっかり。雲がでだした午後にのぞいてみてやっぱりいてるのが確認できました。日本で一番小さな鳥といわれるキクイタダキは頭頂部に菊の花びらを思わせる黄色い冠羽があるのが特徴で全体的にはグレーに近いオリーブ色をしています。体長10cm、体重5gというこの鳥は常にセカセカと飛び回っていてファインダーの中にとらえるのに苦労します。おまけに枝だらけのところなのでカメラのオートフォーカスなんか役にたちません。ピントがあったと思ったらとにかく連写してまともなのがあったら当たりという撮り方でした。大きくは撮れなかったので先頭の画像以外はトリミング、画像処理してごまかしてます。小鳥の中では愛嬌のある面白い顔をしてますよね。誰かに似てるような・・・。

January 01, 2008

初どり

Mejiro18

元日はさすがに車も人もあまりいないのでご近所の鳥も撮影しやすいだろうと思って小学校の塀ぞいを行ったりきたりして歩いていると、あんまり鳥に人気のない柿の実に今日はお客さんのメジロが来てました。柿の実のヘタがお気に入りのようで柿の実はあまりつつく様子がありません。きっと干し柿のくしについたヘタをかじるような感じで甘いのかもしれません。

Joubi28

元日のジョウ・・・です。久しぶりのオスのジョウビタキの登場でしかも目の前の枝にとまってくれたのはうれしいのですが、明るい空が背景で木陰にとまられては逆光と同じで黒くつぶれてしまいました。画像処理してみましたがいま一つですね。おまけにあまり空抜きや逆光で撮ることがないので私のカメラはたいてい3分の1マイナス補正が設定されています。すぐに設定を変更できないのがもどかしいですね。アナログの時は簡単にできたのですが・・・。どっちにしてもうまくは撮れてないと思いますがいい場面だっただけに残念でした。

Sijuukara18

枝が邪魔ですがシジュウカラが虫を飲み込む場面が撮れました。しばらく虫をついばんだり振り回したりしてたんですが結局はは丸呑みにするんですね。あんまり虫が大きいとせっかくとったのについばむだけで捨ててしまうときもあるみたいです。

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