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July 25, 2007

アオハダトンボとハグロトンボ

Aohadatonbo37

見たいと思ってた絶滅危惧種Ⅱ類のアオハダトンボにやっと会えました。猪名川町の奥地にはまだいてるということをネットで教えてもらいましたので電車とバスを乗り継いで2時間ほどかけて行ってきました。奥地というと田んぼと畑と農家だけのだだっ広い場所か山間僻地といったイメージだったのですが、意外と住宅が多く、店や会社、小学校もあってかなり開けた土地でした。お目当てのアオハダトンボですが、川で見かけるカワトンボ類は大半が夏に登場するハグロトンボになっていてアオハダトンボを見つけるにはすでに難しい状況になっていました。ハグロトンボとアオハダトンボはよく似た姿のトンボですのでネットなんかでアオハダトンボを検索してもやたらハグロトンボの画像が出てきます。まあ本物のアオハダトンボを見たことがなければ仕方のないことなんですが、本物を見るとやはりその違いは歴然としています。またおいそれとお目にかかれないところが絶滅危惧種たる由縁なんでしょうね。

Aohadatonbo17 Hagurotonbo37

左がアオハダトンボで右がハグロトンボ。大きさもアオハダトンボの方がハグロトンボよりも明らかに小型ですし、羽の内側を見るとはっきり違いがわかりますね。緑色にも見える藍色の艶やかな羽のアオハダトンボと黒一色のハグロトンボ。羽の付け根の前の部分、肩というか前胸部も金緑色のアオハダトンボに対してハグロトンボはどうも茶色っぽいみたいです。

Aohadatonbo27 Hagurotonbo47

側面からではちょっと写真で判断しにくいかと思います。肉眼ではアオハダトンボの方が青みが強いのがわかるんですが、左の羽の幅が太いほうがアオハダトンボで細いのがハグロトンボです。こころもちアオハダトンボの羽の方が丸みがあるように思えます。アオハダトンボは本当にきれいな清流にしかいてませんが、ハグロトンボは多少水質が低下してても大丈夫なようで河川の中流域にいけば普通に見られます。中流域は人間がもっとも多く住む地域でもありますので汚染されやすく、アオハダトンボは無理にしてもハグロトンボぐらいは見られる環境を維持し続けて欲しいものです。

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Comments

凄いです
アオハダトンボ・・・良くここまで綺麗に撮影されたと関心します
さがすだけでも苦労するのに、目線での撮影は、並大抵の努力では叶いません
両者の開き画像と言い、素晴らしいです

Nanamiさん

ありがとうございます。これもNanamiさんのおかげと感謝しております。
できるだけトリミングしない写真をと思ってますが、あとで見ると障害物がはいってたり全体のバランスからトリミングすることもあります。しょうじき心持輪郭をシャープにするような画像処理もほどこしてます。やっぱり羽の開くタイミングにあわしてシャッターを切るというのが難しくて閉じた状態で写ってるコマのほうが圧倒的に多いですね。デジカメですから遠慮なくシャッターがきれるようになりましたけどね。

ハグロトンボ雄もミヤマカワトンボ雄と同じく
腹部が青緑色に光るので暫く見とれてしまいました。
雌には偽縁紋がありませんが,腹部が褐色なので辛うじて分かります。
口元には牙らしいものが見え怖そうです。

itotonbosan こんばんは

ハグロトンボの腹部ってきれいなんですよね。
羽の開くスピードもゆっくりしてて撮りやすいし、
遭遇しやすいので親近感がもてます。
もし、アオハダトンボが近くで見られるようなら比較してみてください。
青く輝く羽がまたいいんですよ。

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