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September 27, 2006

絶滅危惧種シルビアシジミ

Sirubiasijimi1

シルビアシジミという本当に小さな蝶を探しに猪名川の河川敷を歩いてみました。シルビアシジミはミヤコグサなどのマメ科の植物を幼虫が食草にしているシジミチョウで、背の低い植物が生えている河川敷や田んぼの畦や草地にいてるのですが、そういった環境や食草のミヤコグサがみられなくなって姿を消しつつある蝶です。今日歩いた場所でも目についたシジミチョウのほとんどは同じくマメ科の植物を食草として繁殖しているツバメシジミばっかりでシルビアシジミはごくわずか。でも細々とこの河川敷ではシルビアシジミは生息しており白詰草(クローバー)を主に食草としているそうです。しかしその白詰草が周囲の草に圧倒されて群生してる場所がないと今日歩いて感じました。もっと川をさかのぼった場所にはあるのかもしれませんし、季節的に衰退してるだけとも考えられますが・・・。

Sirubia2 Yamatosijimi

シルビアシジミはどこにでもいてるヤマトシジミと良く似ているので比較した写真を並べますと左がシルビアシジミで右がヤマトシジミ。シルビアの方が少し小型のように思います。斑紋もシルビアの方が太いような気がしますし、後羽の中央にあるへの字の頭あたりにある二つ目の点の位置が内側にずれているのがはっきり違う部分です。ちょっと見ただけでは私にはわかりません。またそのうちに羽を開いたところを写真に撮りたいので探して見たいとは思いますがそれまで消えずにいててほしいものです。

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Comments

アニキさん、こんばんは。僕もそろそろ伊丹にシルビアを見に行こうかと思っていたところです。ここのシルビアは、非常に興味深く、多くの人が研究対象にしています。なんといってもシロツメクサを主食にしているシルビアは全国でもここしか知られていません。最近、南西諸島のシルビアをヒメシルビアシジミという別種とする研究が発表されたようですが、もしかして伊丹のもイタミシルビアシジミなどと呼ばれる日が来るかもしれません。蝶は種を分けすぎというのが僕の思いですけど。ところで、伊丹のシルビアは、伊丹空港が今のままある限り、絶滅する恐れはないでしょう。

上山さん
いつもありがとうございます。河川敷は日陰が少ないのでシルビアを探すのはたいへんでした。いいかげんに帰りかけたときにやっと写真を撮らせてくれるシルビアに出会えました。曇りがちの日にいかれることをお勧めします。

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