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July 2006

July 31, 2006

蓮とヨツボシトンボ

Hasu Yotubositonbo

元浜緑地公園に蓮の花を見に出かけて、意外なトンボをみつけました。写真右の蕾にとまった地味な色のトンボのことですが、ヨツボシトンボというやつです。この角度からでは特徴がよくわからないかもしれませんが羽に四つの黒点があることからヨツボシとよばれています。どちらかというと春のトンボですのでもうすぐいなくなると思われます。服部緑地や甲山で見たことがありますが、尼崎で見たのははじめてです。うしろから見るとずんぐりした腹部や羽の黒点がよくわかるのですが、最初はあまりにも地味なため汚いムギワラトンボかと思って無視してました。ここの池はそんなに大きな池ではないので蓮の花もたくさん咲くというわけではありませんが、白地に紅覆輪の爪紅とよばれるタイプの花がじつに清楚な感じに見えます。是非お天気があまりよくない曇りの日に見てほしいものです。

July 29, 2006

蝶をよぶ花

Namiageha

Kiageha3

服部緑地公園の中央にフラワー通りとよばれる道があります。通りの左右に季節の花が自然な感じで混植されており道行く人の目を楽しませています。植え込まれている植物の一つにブッドレアという植物があり、この花を蝶が好むのでバタフライブッシュなどとも呼ばれています。房状に咲く花は香りがありその香りが蝶を呼び寄せるのでしょう。いろんな蝶がこの花を訪れ吸蜜しますが、久しぶりにキアゲハがこの花にやってきたのが撮影できました。上の写真は普通のナミアゲハで、下の写真がキアゲハです。違いがわかりますでしょうか。全体の色がオレンジに近いような濃い黄色をしていて前羽の付け根に縞模様がないのがキアゲハです。街中にすんでいますとキアゲハにはなかなか遭遇することがなくて見つけるととてもうれしく感じます。キアゲハはニンジンやパセリなどのセリ科の野菜などを幼虫が食草とするので畑のあるような場所ではわりと見かけるように思います。ところでブッドレアの花色は紫やピンク、白と多彩なのですが、緑地公園のブッドレアを見るかぎり蝶がよく訪れるのは紫がかったピンクの品種の花のようです。そういえば蝶が好む一番の花色は薄紫色だときいたことがあります。

July 28, 2006

服部緑地、夏のトンボたち

Taiwannutiwayanma2

久しぶりに服部緑地まで行ってきました。池には蓮の花がたくさん咲いていて、その上をチョウトンボが飛び回っています。蓮の蕾の上で倒立するチョウトンボTyoutonbo が定番の写真なのですが、今日はタイワンウチワヤンマが蓮の蕾の上で倒立していました。トンボが倒立つまり逆立ちするのは少しでも日のあたってる面積をへらして体温の上昇をふせぐためだときいたことがありますが、あんまり効果がある暑さ対策のような気がしませんね。チョウトンボの羽の色は紺色をしてるのに光線状態によって複雑な色に輝いてなかなかきれいだと思います。ひらひらと飛び遠くから見ると本当に蝶が飛んでるかのように見えます。タイワンウチワヤンマはトンボの中では南方系の種類で勢力を北にのばしているトンボです。本来のウチワヤンマはもっと尾の先の下側にある黄色いウチワが大きくて目立ちますがあまりお見受けしないように思います。夏はやはり南方系の虫たちが元気なようです。Syuugeki そういえばいつもこの時期この公園でベニイトトンボを撮影するのですがカメラで狙っているとき突然よく見かけるアオモンイトトンボベニイトトンボに襲い掛かってきました。画面から消えてしまったためその後ベニイトトンボは逃げたのか食べられてしまったのかはわかりません。トンボってやっぱり肉食だからたとえ同種の仲間でも共食いすることはあるようです。

July 22, 2006

梅雨明けを待たず

Uka1 Uka2

_005_1

今年は本当によく雨が降ります。梅雨明けとともに毎年クマゼミの大合唱がはじまりますが、その兆しが少し見え始めました。街路樹にクマゼミの抜け殻を見かけるようになったので、夜になるのをまって外にでてみたらクマゼミの羽化を見つけました。もう少し早く気がつくと幼虫の背が割れて頭がのぞく場面から撮影できたのですが、今日はぶらさがった状態からの撮影です。クマゼミの羽化は羽がのびて広がったときを撮るのが一番きれいだと思ってますが、じっと見てると蚊にくわれるので時々のぞきにいく程度にしてたらいい場面を見逃してしまいました。まあしばらくはセミの羽化が続きますので撮影するチャンスはいくらでもあると思います。

July 16, 2006

渓流のトンボたち

Miyamakawatonbo2_1

久しぶりに武田尾まで行ってきました。武庫川に流れ込む僧川という細い川の河原におりると数は少ないもののミヤマカワトンボの姿が見られました。お天気のいい日にはこのトンボが時々開く羽が石の上などに影を落とすので、羽の色までもうつりこむのを撮るというのが目的なのですが、今回は適当な石の上にはあまりとまってくれなくて倒木の残骸にながくとまってました。木の上では影の色がよくわからないのが残念です。ところで写真には撮りませんでしたが、メスがオスの周辺でうろちょろしてたと思ったらこの倒木の残骸から水の中に沈んでいくのが見れました。実際に見るのは初めてですが、潜水産卵というやつでトンボの成虫の姿のまま水の中にはいり植物に卵を植え付けるようです。しばらく見てましたがやがて姿がみれなくなりさらに下の方に潜っていったようです。水の中からでてきたようには見えませんでしたが、ヤゴの時ならともかく成虫で水の中に長くとどまれるものなのでしょうか?ひょっとしてそのまま絶命したのではないか気になるところです。

Kooniyanma_1

ミヤマカワトンボとともにこの時期渓流でよく見かけるトンボにコオニヤンマがいてます。オニヤンマに似てますがサナエトンボの仲間で頭が小さく左右の複眼が離れてるので違いがよくわかります。そのコオニヤンマが産卵のためホバリングしてるのも写真に撮ることができました。メスが単独で水面に尾をうちつけて卵を産んでいく打水産卵というやつですね。ホバリングといっても微妙にふるえてるのでちょっとピントあわせがあまくスピードもでてませんが、ホバリングするコオニヤンマをはじめて撮影できたのが今回の収穫です。

July 13, 2006

ネジバナ

Nejibana1 公園の野球場周辺で少し珍しい花がさいていました。この花はネジバナといって小さいけれどもラン科の植物で、この時期に公園の芝生の中などかららせん状の花をのぞかせていることがよくあります。しかし、これに気がつく人はあまりいてないのではないでしょうか。この時期公園では草刈作業がよく行われていて、せっかくの珍しい花も次に見に行ったらすっかり刈り取られてしまってたということがよくあります。Nejibana3_1 ネジバナは趣味の山野草としても人気が高いので最近では乱獲されているという話を聞いたことがあります。しかし「やはり野におけ蓮華草」というやつで自然の中で咲いていてこその美しさではないでしょうか?鉢物などで売っているようですが、育て方がわからなかったり環境が適していないようなら購入しないほうがいいのにといつも思います。トリミングしてアップで見ると小さくてもやっぱりラン科の植物ですね。みずみずしいリップ(唇弁)がいかにもラン といった形で目立ちます。

July 10, 2006

滝道を行けば

Miyamakawatonbo1

雨の日が多くてまったく写真を撮りにでかけることがなかったのですが、久しぶりに雨のふらない休日でしたので箕面まで行ってきました。ここでの目的は上の写真のミヤマカワトンボを撮影することです。珍しくオスとメスのペアを同じ画面で撮影することができました。画面上の茶色いおなかをしたのがメスで、羽を開いている金緑色をしたほうがオスです。渓流にそって滝道を歩くといろんなものを見つけることができます。Katatumuri_1 ここではまだ少しアジサイの花が咲いていたのですが、昆虫館前のアジサイの花にカタツムリをみつけました。アジサイの花を絵に描くとカタツムリも一緒に描かれることが多いと思いますが、実際にアジサイにカタツムリを見たことはありませんでしたので、ちょっといいものが見れたと思いました。できたら頭をだして動いてほしいのですが、つついてみても殻にこもったままでした。滝道を歩くとかならずといっていいほど姿を見せてくれるのがおなかの黄色いキセキレイなのですが、いつもはあまり近づくことができないのにこの日は水浴びをしてる姿をとらせてくれました。つねに歩いていてじっとすることの少ない鳥なのできれいに撮影できたことがありません。箕面の滝までは行きませんでしたが、渓流を吹く風もここちよく、久しぶりに自然の中でゆったりとした時間をすごすと本当に癒された気分になりますね。 Kisekirei

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