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February 2006

February 28, 2006

ツキヒホシ~

ikaru

いつだったか服部緑地でツキヒホシ~といういい声をきいたのですが、そのときは姿を見つけることができなかったイカルをひさしぶりに見ました。けっして小さい鳥というわけではないのですが、よく見ようと近づいていくと地面にいてた数羽が飛び立って木の上にとまりました。どうやら落ちてるドングリの実などを食べていたようです。イカルの鳴き声は「ツキヒホシ~」のほかに「お菊二十四」とかいろいろ聞きなしされるようですが、いつきいてもすばらしい美声です。あたたかくなってくるとこの声をもっときく機会が増えてくると思いますが、警戒心が強いのか1羽が飛び立つとほかの鳥も飛んでしまうのであまり近づいて撮ることができません。集団でいてることが多いようなのでそのうちに一羽ぐらいはトリミングなしで大きく撮らしてくれるのがいてるだろうと思ってます。ちなみに「ツキヒホシ」のあとにホイホイという合いの手のような鳴き声が続くとそれは三光鳥の鳴き声。月、日、星で三光というわけですね。一度だけ緑地のカシの木の茂みの暗がりの中で黒い鳥を見たのがそれだったように思いますが、写真には撮れませんでした。

February 27, 2006

猪名川公園

inagawakouenn

私の住んでいる尼崎市には自然の池というのがほとんどありません。子供の頃にはザリガニとりなどができる池がわりとあったはずなんですが、いつのまにか全部なくなってしまってました。北部の猪名川公園の中にある利椎富池は尼崎にのこった数少ない自然の池ということになりますが、フェンスに囲まれていて見下ろすことしかできない池です。この公園のあたりは猪名川自然林といって旧猪名川の堤あとがそのまま樹林となって残っていて豊中側と尼崎側の左右にあります。おそらくこの池は猪名川が堰きとめられたあとに池として残った川の名残なのでしょう。とくに魅力的な池ではありませんがカモたちを少々見ることができ、オオバンやヨシガモなども見られます。写真の黄色い実のついた木はセンダン。数多く実がなるので千珠から名がついたらしいです。栴檀は双葉よりかんばしの栴檀はじつは白檀のことでこの木とはべつもの。ooban 右の写真はその利椎富池で見られるオオバン。普通のバンよりは大きく黒い体に白いくちばしとひたいが目立ちます。猪名川公園のすぐ北を流れる猪名川では河川敷を歩くとたいてい数羽のホオジロを見ることができます。hoojiro 見かけるたびになんども接近を試みるのですが、近づけそうで近づけない鳥です。ノートリミングで撮影したいものですが、河川敷では隠れるところもないので近づくとたいてい枯れ草の中に逃げ込まれてしまい大きく撮れたことがありません。ちょっと郊外にでると普通にいてる鳥ですが尼崎の中ではきっと珍しいと思います。「一筆啓上仕り候」と鳴くといわれますが、そんなふうに聞こえたという記憶がありません。

February 26, 2006

日光浴

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阪神淀川駅の近くに最近人工のワンドが作られていて電車から見るとかなりの数のカモたちがそのあたりに集結してるので気になってました。お天気のいい日にいってみたのですが河川敷の改修工事をしていたのでワンドの中にはあまり鳥がいずにその周辺に散在してました。とくに珍しいカモの姿はみあたりません。オナガガモやヒドリガモ、ホシハジロといったおなじみのカモたちが淀川の川面をのんびりとただよってるのが見られるだけなんですが、ここでもカワウの姿がやはり目立つように思います。カワウは最近はどこの水辺にもいてて、真っ白なフンが樹木を枯らしたり、水質を悪くするのであまり歓迎されていません。寝てるカモばかりの中で羽を乾かす姿が印象にのこりました。

February 25, 2006

白梅

hakubai

近所の公園の梅の花が咲きはじめました。

梅一輪 一輪ほどの あたたかさ

誰の句かは知りませんが、梅の花が咲きすすむにつれてだんだん暖かくなって春がそこまできているというのが実感できるようになりました。梅の花に蜂が飛んできていましたので虫が活動できるほどの暖かい日がこれからふえてくると思います。梅の花はまだまだ咲き始めのせいかメジロの集団がケヤキの木の上にきてましたが、梅にはとまらずまた飛んでいってしまいました。梅の木にとまるメジロが撮影できるのはもう少しあとになりそうです。

February 22, 2006

万博公園のキセキレイ

kisekirei2

少し前になりますが万博公園に行ってきました。1970年の日本万国博覧会から三十数年がたち、跡地の自然文化園などに植えられた樹木はすっかり大きく育ってちょっとした森のようになっています。そしてそこには万博公園を住みかとする野鳥たちがいてるのです。かなり広い公園なのでぶらぶら散策してるとまる一日かかってしまいますがとくに珍しい鳥が見られるというわけではなさそうです。この日目撃したものは公園に入ってすぐのところでジョウビタキのオス。しばらく行って桜の木にはカワラヒワの集団、池にはマガモなど、椿園?ではシジュウカラ、野鳥の森の茂みの中にアオジといったラインナップでした。kisekirei1 公園の西側の水辺にキセキレイがいてたので大きく撮影できないものか座り込んでねばってみました。以前もこの近くでキセキレイを撮ったことがあるので、どうもここらへんに住み着いているみたいです。キセキレイはどちらかというと河川の上流部や渓流でよくみかける鳥で街中では見ることがありません。箕面の滝に行くまでの滝道でよくみかけますが、腹部の明るい黄色がきれいな鳥です。セキレイの仲間ですのでやっぱり尻尾ふりふりで歩きまわります。

February 19, 2006

侘び寂びの花ー白侘助

sirowabisuke

わびすけ(侘助)という言葉はどこかできいたことがあっても、それが何なのかは知らないという人が多いとおもいますので取り上げてみました。簡単にいうと一群の椿の品種名なのですが、ほかの椿よりは小さな半開状の花をつけ、おしべが退化していることが特徴です。派手さはありませんが楚々とした美しさでお茶席の花としてよく利用されます。ワビスケと名がついた椿は何種類もありますが、とくにシロワビスケは小輪猪口咲きで初冬から咲き始め長く楽しむことができる品種です。この白い小さな花は冬の寒い時期にけっして開ききることなく慎ましく咲き、虚飾を去った簡素さな美しさというのを感じさせてくれるまさにわびやさびの世界の花といえるでしょう。ワビスケという名前は豊臣秀吉の朝鮮出兵で侘助という人が持ち帰ったからという言い伝えがあるそうですが、さだかではありません。その起源も茶などの椿の近縁種との雑種ではないかといわれてますがよくわからないみたいです。

エナガ

enaga2

この世界の創造主はかくも愛らしき生き物を造りたもうた・・・。小さく丸っこい体に長い目の尾羽、ふわっとした羽毛、小さなくちばしと本当にかわいらしい小鳥です。郊外の木の多い公園などでもよくみかける野鳥で、いつも集団で木から木へとすばやい動きで移動していきます。ジュリジュリという鳴き声がうるさく思えるほどの数を見かけることもあります。こういった小さな鳥はとくに冬場には混群といってほかの種類の鳥と一緒に群れをつくって移動していることが多くて、エナガの群れを見つけると必ずといっていいほど、シジュウカラやメジロ、ヤマガラ、コゲラといったほかの鳥たちの姿も見ることができます。小さな鳥ですし、あまりに動きが早いのでめったに大きくは撮れないのですが、今回はちょっとましなのが撮れましたのでノートリミングです。できたら二,三羽写ってるのが撮りたいものですが、一羽でも枝かぶりがなくシンプルな絵が気に入ってます。

February 14, 2006

珍しいカモ?

yosigamo2

あまりカモ類には興味がなかったのですがオシドリの登場でがぜん撮影意欲がわいてきました。服部緑地にいてるカモたちの中でちょっと珍しい部類にはいるのがこのヨシガモ。オスの頭部の形はしばしばナポレオンハットにたとえられます。茶色い頭に緑色に輝く顔、うろこ模様のある薄いグレーの体にじつに上品な美しさを感じます。冬鳥として渡来しますが年々その数が減少しているといわれていて、オスしか見てませんがこの公園でもこの日確認できたのはわずかに2羽のみ。yosigamo1 人が近づくと岸辺近くから離れていくので前から見た姿や真横を撮影できません。くやしいので遠くにいてるのを撮ってトリミングしてみました。尾がカールして垂れ下がって見えますが、これは尾ではなく羽の一部です。最初の羽ばたいている写真でそれがはっきりわかると思います。ちなみに周囲にいてるカモはキンクロハジロ。

February 13, 2006

鴛鴦は動かず(TT)

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緑地公園の池にオシドリのペアが姿を見せました。動物園では見たことがありましたが自然のものを見たことがなかったので、是非一度は自然のものを写真に撮ってみたいと思ってたところでした。念願がかなったのですがこのオシドリのペア 断固この木陰を動きません。ほとんど眠ってるような状態が続きました。しかたなくよそに移動して帰りにまた見に寄ってみましたがやはりほとんど場所を移動してませんでした。枝かぶりの写真ばかりですが頭を下げたところが一枚撮れてましたのでトリミングしたのが右の写真osidori2 です。左右のピンクのボケは鉄柵です。いかに動かなくても餌を採りにいかないはずがないので、もしかしたら夕方までじっと見てたら木陰から出たかもしれませんが、そこまでの根性は私にはありませんのでまたの機会にということにしました。オシドリは意外にもドングリの実などを好むそうですのでいつか陸にあがるとは思うのですがねえ・・・。ところで緑地のバーダーの人の話ではこの前日にアオバトが十数羽この池の木の上にとまってたそうです。1羽や2羽は見たことがあっても、こんな団体で見たのは初めてだと言ってました。オシドリもきれいに撮ってみたいけどアオバトも見たことがないので是非見てみたいものです。

February 03, 2006

服部緑地の小鳥たち

aoji enaga

kogera sijuukara

今年になってからなんどか服部緑地まで鳥を撮影に出かけているのですが、どうもこの冬は鳥の姿をあまり見かけないように思います。たんに私の出かける時間帯がおそい目だからあまり出会わないのかもしれませんが、なんかシーンとした感じの日が多くて今日も空振りかなと探す前から不安になってしまいます。昨年は普通に見かけてたヤマガラの姿を今年は見たことがありませんし、楽しみにしてるルリビタキもいてません。ほかの人にも聞いてみましたが、ルリビはまだ見ていないし、見たという話もきいていないそうです。今年はよく雪が降るのできっと山から里におりてくる鳥も多いのではと考えてたのにみごとに予想が外れました。そこで渡り鳥などの中継地として有名な大阪城に観察場所を変えようかと思ってたところ、メジロやシジュウカラ、エナガなどの混群の中に今年はキクイタダキがいてるのに気がついてしまいました。日本で一番小さな鳥といわれるキクイタダキを是非撮影してみたいのでもうしばらく服部緑地に通うつもりですが、これはかなり難易度が高いですね。なにしろすばやすぎてほとんど静止しませんし、数も少ないので他の小鳥にまぎれて見失うことも多く、高速でシャッターをきるにはお天気も味方してくれないとまったく歯がたちません。今回の写真は左上がいつも地面で餌探しをしてるアオジ(たぶん)、右上が集団で移動する縁日のおもちゃを連想させるかわいいエナガ。左下が小さなキツツキのコゲラ。右下がご存知シジュウカラ。アオジとエナガは小さくしか撮れないので大トリミングです。

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