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November 2005

November 30, 2005

紅葉の箕面

minootaki せっかく箕面まで行きましたのでおきまりの箕面の滝と紅葉の写真です。上の方は下から見上げると日の光にすけて赤く見えますが、下の方はなんかしぶい赤茶色のような感じに見えました。ここにたどりつくまでにいろいろ寄り道して写真を撮ってましたので、滝についたときには午後2時をまわっていて山の影がのびてきてます。しぼりこんでおそい目のシャッタースピードで撮影しましたが、この大きさではあんまり効果のほどがわからないかもしれません。滝と紅葉もいいですが、私としてはここにくるまでに見つけたもみじの散らばった渓流の写真の方がいいかんじがでてると思ってます。

minookeiryu minootera

もみじ

momiji3 もみじに関するうんちくを一つ。わたしたちがもみじと呼んでいる植物は植物学的にはカエデ科カエデ属の植物で、モミジという分類はありません。もみじとは本来は秋に赤や黄色に色づく植物の総称で、古語の「もみづ」からきているといわれています。葉が小型で紅葉の美しいイロハモミジがたいへん好まれたので、一般的にもみじとよぶようになったそうです。しかし園芸的にはモミジとカエデは区別されていて、モミジは人の手がひらいたような形できれこみの深い葉のものをモミジといいます。カエデはきれこみの浅い葉のものをカエデとよび、ちょうど天狗の葉うちわのようなかんじのものが多いようです。カエデという名はカエルの水かきのある足をひらいたような形から「蛙手」が変化してカエデとなったそうです。きっとカエデとモミジを区別して呼ぶ人はかなりの園芸通のかたなのでしょうね。カエデと呼ぶかモミジとよぶか、どちらも正しいように思うのですがどうでしょう?

November 29, 2005

ムラサキシジミ♂

murasakiosu

もみじの名所 箕面に行ってきました。お土産やさんや旅館などのならびをぬけて山道にさしかかるあたりの橋の上から下を見ると河原にはっきりくっきり青紫の羽を広げて日光浴をしているムラサキシジミ3頭の集団をみかけました。あいにく河原におりると集団は解散してしまいましたが、ドングリの実のなるコナラの木かなにかが頭上にそびえていて、そこから時々下におりてきてるように見えました。オスのムラサキシジミを撮りたいのでその場でしばらく待つことにしました。ムラサキシジミのメスはうちの近所でもこの季節よくみかけるのですが、オスはメスとくらべると遭遇率は高くありません。メスとちがって産卵場所の木にあまりこだわらないのかもしれません。たまにみかけてもすれたボロの羽だったりします。待つことしばし、現れたムラサキシジミのオスは前羽のはしに少し欠けがあるほかはじつに美しい、ピッカピカのメタリックな輝きをみせてくれました。羽の角度、見る方向によってはあまり輝かないこともあります。右がメスの写真ですが、ちがいがわかりますでしょうか。オスの方が前羽の青い部分が多いですね。私の経験からするとムラサキシジミが羽を広げるのは11時前ぐらいからお昼の1時すぎまでの間が多いように思うのです。murasakimesu さて、ここまできて愛用の望遠レンズがいうことをまったくきかなくなってしまい、望遠レンズでの撮影はやめて修理にだすことにしました。これからの季節野鳥をとったりするのに必要だったのに残念!この日は標準の100mmまでのズームレンズで滝まで往復撮影することになりました。

November 26, 2005

燃える秋

takedao2

もみじが見ごろとなりましたので、武田尾まで行ってきました。武田尾温泉の入り口の橋の前から東にカエデの並木が続いていて、これもなかなかきれいだったんですが、今回は廃線跡を少し歩いた先にある桜の園と呼ばれるあたりで撮影しました。上の写真はその入り口あたりで撮った写真です。去年も行ったんですが、ちょっと体調が悪くなって早々に引き上げたので、その続きのつもりでした。山歩きの周回路のようなものがありますので、ちょっとしんどいですが上の方にも行ってみると真っ赤に紅葉したオオモミジがあり、登ったかいがありました。momiji2 今回一番のお気に入りが右の黄色地に紅色のもみじで桜の園の入り口前の広場で見つけた紅葉です。出来上がりの写真をみてから、もっと撮りようがあったのではと反省してしまいました。背景が暗いのでもみじが浮き立ってみえて本当に美しく、着物の模様のようです。 今年はクローズアップにたえられる傷みがない葉が適当な場所にみつけられなかったのが残念でした。

November 24, 2005

越冬する蝶しない蝶

gomdaratyou

久しぶりに尼崎市内でゴマダラチョウを見ました。ゴマダラチョウは成虫では冬を越せないので、こう寒くなってきますとこの蝶の寿命もあと少しだと思われます。ゴマダラチョウは派手なオオムラサキに近い種類の蝶ですが、白黒のツートンの羽をした蝶で幼虫はオオムラサキと同じようにエノキを食草としています。幼虫の姿もオオムラサキとよくにており、つもった落ち葉の下で冬を越すそうです。murasakisijimi3 蝶の中には成虫で越冬できる蝶というのもいてまして、よく見かけるところではキチョウなどもそのたぐいですが、最近よくみかけるのが、このムラサキシジミ。お天気がいい日には日光浴のため羽を広げている姿が見られるので、鮮やかなブルーの羽に気がつくかもしれません。蝶は変温動物ですので体温が上がらないと活動できず、したがって羽を広げて日光浴をし、温まってから飛ぶのです。

November 22, 2005

ああ 惜しい

joubitaki3

ジョウビタキのオスがハナミズキの赤い実を食べるところを撮影できました・・・が、残念ながらちょっと被写体のジョウビタキが小さい。前ボケの木の葉やうしろの電柱も気になります。ジョウビタキそのものは早春に大阪城の梅園にいけば毎年餌付けなどしてるので、いくらでも好きなように撮れると思うのですが、やっぱり秋には秋の情景でジョウビタキを撮りたい。joubitaki4 ちょっと悔しいので画像処理ソフトを使ってトリミングしてみました。これぐらいの大きさにノートリミングで撮影できたらいいのですが、なにしろジョウビタキは少し大きめの雀ぐらいの大きさの鳥なのでかなり接近しないとこの大きさには撮れません。こちらが姿を隠すような場所もありませんでしたので、道の真ん中から撮る写真としては上の写真ぐらいが私のレンズの限界といえるでしょう。まあ トリミングした写真で我慢することにします。

November 21, 2005

えっ!鷹?

taka1

うちのすぐ横の団地内に今年もジョウビタキのオスが現れたので、カメラをもってバリカーに腰掛けて鳥まちをしていると、電線に少し大型の鳥がとまったのが見えました。遠目に見るとお腹のあたりは白く、背は黒っぽい鳥で、レンズをとおして見るとなにやらお腹のあたりに縞模様もみえるので、これはタカの仲間かもしれないと少しづつ接近しながら写真を撮りました。taka2 自然の猛禽類ははじめて撮影しましたが、やっぱりかっこいいの一言につきますねえ・・・。街中でこんな野鳥に出会えるなんて、きっと珍しいことだと思います。ところで、はじめて見たもので種別がよくわかりません。猛禽類などに詳しいかたがおられたら教えてください。尼崎の北にある伊丹空港のあたりにハイタカがいてるときいたことがありますので、もしかしたらそれが餌を追って南下してきたのでしょうか?

November 15, 2005

もみじより赤く

haze

大阪城天守閣裏のハゼの木の紅葉です。遠目にみてもはっきりわかる赤い葉がものすごく美しく、しかもこんもりと丸い樹形がすばらしい。なにかの写真展か雑誌で見た覚えがある木です。ハゼの実は和蝋燭の材料となることで有名ですね。たしかウルシの仲間だったと思います。葉もウルシと似てるし、紅葉が美しいことも同じです。この日はまだ緑の葉が多く残っていて緑と赤のクリスマスカラーといった感じでした。この状態でも十分に見れるのですが、この葉がすべて真っ赤になると本当にすばらしいでしょうね。夕方の赤みをおびた光線状態で見るとさらに美しさをますのではないでしょうか。その近くでやってるパフォーマー?のおじさんの楽器演奏をきいて、のほほんとした秋の一日をすごすというのも一興です。

November 14, 2005

大阪城の菊花展

kikukadann

久しぶりに大阪城に行ってきました。大阪に住んでいても大阪城に行ったことがないという人もけっこういてるようですが、べつに天守閣に上らなくてもなかなか楽しませてくれるところです。この時期各地で菊花展が開かれてますが、大阪城でも菊の祭典ということで毎年開かれています。ここの菊花展のほかにない見ものがこの大阪城を背景とした風景花壇です。右の写真が角度を変えて見た全景です。kikukadan2 今年は菊の開花が遅れたのか開催期間の延長の看板がでてました。この状態でも十分にきれいですが、山の部分の小菊があんまり咲いてないので見ごろになるまでは楽しめそうです。まだ見に行ったことがないというかたにはお勧めですので、一度ご覧になってください。

November 12, 2005

赤い背景

kuroganemoti 思いのほかきれいに撮れてたのでUPしてみました。被写体はあちこちの公園や街路樹でよくみかけるクロガネモチ(たぶん)という木の実なんですが、背景のハナミズキの赤がきれいでしたので、試しに撮ってみただけの作品です。黄色く見えるのはケヤキの葉です。どうということのないものでも背景がいいと、とてもよい写真のように思えます。この赤い木の実はたまにハトなんかが食べてるのをみたことがあります。よくにた木でネズミモチというのがありますが、こちらは紫がかった灰色の実がついていて、寒くなって食物が少なくなってくるとメジロやヒヨドリが食べてるのをよく見ます。

November 11, 2005

ジョウビタキ♀

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尼崎市内でもジョウビタキの姿をみかけるようになりました。上の写真はジョウビタキのメス。公園の残り少ないムラサキシキブの実を食べにきたようです。すこし離れた場所からの撮影でしたので大幅にトリミングしてみました。ジョウビタキはいったん低い木の枝や杭の上にとまり、地上のえさをさがす習性があるので写真に撮りやすい野鳥です。えさは昆虫のほかに木や草の実なども食します。この公園では去年もジョウビタキのメスを見かけたのでここがこのオジョウさんの縄張りのようです。joubitaki2 オスのジョウビタキとくらべると尾羽にオレンジ色がはいるほかは茶褐色の地味な色をしています。羽にはちゃんと白い紋がはいっているのでジョウビタキであることがわかります。右の写真は市内のほかの公園で撮影したオスですが、黒い顔をしているので目にキャッチライトがはいらないと顔がよくわかりません。メスの方がかわいい目をしているのがわかるのでメスが好きという方も多いようです。今年はまだ我が家の近所ではジョウビタキの姿がみられないので散歩にでてもつまりません。

November 10, 2005

花水木の紅葉

hanamizuki1 hanamizuki2

11月にはいって木々の紅葉がすすんできました。紅葉というとカエデの木の紅葉が代表なんでしょうが、紅葉狩りにはちょっと早いようなのでご近所の公園のハナミズキの紅葉を撮影してみました。ハナミズキは昔アメリカのワシントンに桜を贈った際に、その返礼として日本に贈られてきた木だそうです。その木は今でも日本に残ってるとききました。ハナミズキは春 桜がおわったころ白やピンクの花を枝いっぱいにつけてとてもきれいなのですが、秋の紅葉と赤い実の美しさもすばらしく、街路樹によく使われるようになっています。わが街尼崎市の市の木に近年選定されていて、尼崎市内のあちこちで見ることができます。

November 09, 2005

消えゆくミヤマアカネ

miyamaakane1

すこし前になりますが甲山に日本一美しい赤とんぼといわれるミヤマアカネを探しに行きました。ミヤマアカネは近年急激に数を減らしているといわれてる赤トンボで、阪神間でも新聞で目撃情報が募集されたほどです。私も実物を見たことはありませんでした。このトンボは低山や丘陵地の湿地や田んぼに生息し、羽に褐色の帯がはいり、オスは成熟度がますと羽まで赤みをおびてきます。トンボの羽の先にある縁紋とよばれる点も赤くなるといわれています。miyamaakane2 メスは地味な茶褐色をしてますが、やはり茶色の帯が羽にあり、渋めながらいい姿のトンボです。実際にこのミヤマアカネの生息地にいって思ったことは、阪神間などの都会の近郊でこの環境が保たれてる場所を探すのはかなり難しく、見られなくなったのも仕方がないなということです。ミヤマアカネは流水性のトンボで、湿地や草地を流れる細い緩やかな流れに 産卵し、ヤゴもそこで育ちます。羽化後も成虫はその生息地からほとんど外にでないようです。昔はどこにでもある田んぼ横を流れる用水路を利用してたので普通に見ることもできたトンボなのでしょうが、用水路もコンクリートで固められ、田んぼも乾燥化がすすんでいる現代においては残念ながら衰退していくのみと思われます。日本の原風景とともに生きてきた赤とんぼといえるミヤマアカネが絶滅危惧種となる日も近いかもしれません。

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