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July 2005

July 31, 2005

釣り忍

turisnobu 暑中お見舞い申し上げます

毎日暑い日が続きますが、体には十分に気をつけましょう。

相変わらず家の前の街路樹では毎朝クマゼミの大合唱が続いています。セミの成虫は1週間ぐらいのいのちだと思ってましたが、じつは2週間~3週間ぐらいは生きてるそうなので、もう少しこの大合唱は続くことになりそうです。職場の近くの公園の管理事務所の吹き抜けの部分に植えられてるケヤキにつりしのぶがぶら下がってました。吊り下げられた風鈴が風がぬけるとチリリンとなって夏の風情を感じさせてくれます。釣り忍の「シノブ」というのはこの風鈴の船の部分からはえてるシダ植物の名前で、昔から木炭などを芯にしたものをミズゴケでくるみ、シノブの根茎ををいれてシノブ玉というものを作り、それを船やいかだなどの形に仕立てつるしたものを釣り忍というらしいです。

July 30, 2005

朝顔の展示会

asagokazezaki

大阪の長居公園で朝顔の展示会をやっていたので、最終日に行ってきました。規模は小さいけど愛好家の方が丹精こめて作られた力作が並んでました。朝顔の仕立て方は何種類かあって上の写真はつるをのばさないでわき芽をのばし、それをさらにストップさせて花数を一度に多く咲かせる数咲き作りという仕立て方でこういった展示会では場所もとらないし、見やすいのでメインになります。しかし展示会の日程にあわせて花を咲かせるなんてすごいですね。もちろん何鉢も用意はされてるんでしょうけど、どうやってるんでしょうね?左下の写真のように、支柱に針金のリングをつけた行灯仕立てというのも一緒に展示されてました。

asagoandon 朝顔って花色も豊富できれいし、一鉢づつ写真に撮ってもいいけど、ひな壇にのってる全体を撮るといい感じになると思ってワイドで撮ってみましたがどうでしょう。あんまり朝顔の展示会って関西ではやってないと思うんですが、京都植物園では8月2日までやってるはずですので、興味のあるかたは早起きして行ってみられてはどうでしょう。京都植物園の朝顔展は昔は何度か行きましたが、規模も大きいし木陰の道によしず掛けの展示場が和風の朝顔によく似合います。

July 27, 2005

クマゼミ

kumazemi 毎朝ワシワシ、シャアシャアというクマゼミの大合唱にはまいってしまいます。新聞によりますと今年は神戸、大阪ではクマゼミが大発生の年なんだそうです。私には去年も十分にうるさくて大発生してるように思いましたけどねえ・・・。うちの前の街路樹をみてますと、新たに羽化してるクマゼミを見かけなくなりました。たんに私が気がつかないだけかもしれませんが、セミは羽化後1週間の命なのでこの喧騒も1週間後にはそろそろ終りに近づくということになります(たぶん)。クマゼミは朝に鳴くセミで午後からはあんまりなかないのだそうです。夏休みになって網をふって昆虫採集してる子供たちをよく見かけますけど、カゴの中のセミに家の中で朝鳴かれたらたまりませんよ・・・。捕まえたときの悲鳴もまたすごいですけどね。

aburazemi クマゼミばっかり見てるとたまにアブラゼミを見つけると、なんかほっとしますね。セミといったら、やっぱりアブラゼミ!とすっかりおじさんになった子供は昔を懐かしむのでした。

July 25, 2005

太陽がいっぱい

himawari

尼崎の田能にある農業公園でひまわりが咲き始めました。ひまわりというと人の背丈よりも大きくなるものを思い浮かべますが、ここに咲いてるのはミニヒマワリというんでしょうか、背丈が4、50cmほどの小さなひまわりです。大きなひまわりだと青い空に白い雲をバックにした写真を撮るということをまず考えるんですが、こう見下ろすタイプの花ではそうもいきませんので、背の高い1本をメインにひまわりの団体写真にしてみました。ひまわりの向きがわりとあっちこっち向いているのが、ちょっと気になります。ひまわりは向日葵と書くぐらいですから、昔から太陽のうごく方向に花を向けて咲くといわれてますが、実際のところどうなんでしょうか?花首の柔らかなつぼみのうちは太陽の方向に首を向けるとか、花は東に向かって咲くともいわれてるそうです。

July 24, 2005

幻の紫

komurasaki1 komurasaki2

服部緑地で見られる蝶で都会では珍しいと思われるものの一つにコムラサキという蝶がいてます。コムラサキの表の羽の色はメスは茶褐色をしており、オスは青紫色に光ってみえる部分があります。ただオスの紫色というのが、見る角度によっては色が違って見えるので、場合によっては黒っぽく見えるだけの時もあるようです。現に先週この写真のコムラサキを撮影したときはメスを撮影したものと思ってました。写真のプリントができてきて紫色がかすかに見えるのでオスだったというのが判明したしだいです。またオスを撮影するチャンスがあったならきれいな青紫色に光る羽を撮ってみたいものです。コムラサキは柳の類を食草にしているのですが、最近は公園や川岸、街路樹で柳の木をほとんど見なくなりました。服部緑地の池の周囲には大きなシダレヤナギやアカメヤナギなどがあるので、この公園ではコムラサキの姿を見ることができますが、いま市街地でコムラサキを見るというチャンスは、まずないといっていいでしょうね。

今日から少し設定を変えてコメントにメールアドレス等をいれなくてもいいようにしてみました。誹謗中傷、広告宣伝はお断りですが、もっと自由に書き込みしてもらえるとうれしいです。

July 19, 2005

布引ハーブ園にて

janometyou 六甲山の布引ハーブ園に行ってきました。三宮から地下鉄で新神戸にでて、オリエンタルホテル横のロープウェイに乗って山を登ります。ロープウェイという不安定な乗り物がまたスリルがあって面白い。いや、はっきりいって怖いです。天気がいいので小さい扇風機はあるものの中は暑くて蒸し風呂状態でした。さて、さすがに山の上につくと風のぬける日陰ではたいへん快適でしたが、日向にでると太陽がちかいだけ、よけいに光線をあびてるようなものでのんびりハーブをながめて歩くという気分はうせてしまいます。ラベンダー園があるのでラベンダーの紫色の絨毯を期待したのですが、残念ながら刈り取ったあとでした。それでもロープウェイを降りてすぐにクロアゲハがいてましたし、ヤブキリだかツユムシだかわからないけど大きな昆虫もいてます。クロアゲハはとくに目につきました。ベルガモットというハーブがお気に入りのようで断固木陰からでませんが、間近に見ることができました。前にも見たことはあるのですが、ジャノメチョウをひさしぶりに見ました。ジャノメチョウの仲間は種類は多いのですが、ものすごく地味で暗がりが好きだったりするものが多いので、あんまりお目にかかりませんが、この本家ジャノメチョウは花が大好きで日当たりのいい場所でも平気でとまってました。ただかなり敏感ですぐに逃げられてしまうので写真に撮ったのは初めてですし、うまく撮れたのはこれ1枚だけでした。またそのうちにお目にかかりたいものです。

July 18, 2005

赤いサルビアとクロアゲハ

kuroageha2 子供の頃赤いサルビアの雌花の先を抜き取って吸うと甘い蜜がついていたのを思い出しました。今のようにサルビアの園芸品種が多くでまわってませんので、サルビアといえばサルビア・スプレンデスという品種だけでした。写真の赤い花はサルビア・ファリナケアという品種のようですが、サルビアはシソ科の植物でハーブとして知られているセージの仲間なので葉っぱをもむと手に少しにおいがついたりするものもあります。人間が吸い取れるほどの蜜がでる花なので蝶にとってもご馳走のはずなのですが、あんまり赤いサルビアにはモンシロチョウなどの蝶はよってきません。なぜならモンシロチョウなどの蝶はたいがい赤い色を識別できないからです。ところが例外がやっぱりあってアゲハ蝶の仲間は赤が識別できるのだそうです。だから秋に咲く真っ赤なヒガンバナと一緒に写ってる蝶の写真はアゲハ蝶の仲間ばっかりです。赤いヒガンバナにとまるベニシジミを撮影したことがありますが、はたしてあのベニシジミは赤い花を識別できてとまってたのかどうか今も疑問に思っています。人間の目には赤い花は美しいものですが、蝶にとってはそれは葉っぱと同じようなものに見えるのでしょうね。

July 17, 2005

難しいですな・・・

miyamakawatonbo

毎年このミヤマカワトンボを撮影に武田尾に行ってたんですが、今年は去年の台風の後の河川の改修工事で武田尾のあたりでこのトンボを撮影するのが難しくなりましたので箕面に行って撮影してます。箕面の方がだんぜん個体数も多いし川におりて撮影する場所もあるのですが、なかなか好条件でしかも自分の好みの構図で撮るというのができません。上の写真はきれいに羽を開いた瞬間をとらえてはいますが、光線状態がいまひとつ強くありません。もっと羽の影の色がはっきり石に写りこむぐらいの光がほしいし、日が少し傾きだした時間に撮ったので影が斜め後方にでてます。光線の弱さはシャッタースピードの遅さにつながりますので、この画像ではわかりませんが、羽もシャープさにかけます。まあ遅い目の方が動きを感じさせるかもしれませんが、私の好みでははっきりしたほうが好きです。中途半端なスピードになってるといった感じですね。それになんといっても渓流の流れがはいらないと季節感がでません!ミヤマカワトンボは普段は羽を閉じてますので、気温があがって暑くなるとパタパタッと自分の羽で扇ぐように羽を開くのですが、そのタイミングがまた難しい。こちらをからかうように少し開いただけでやめるといったフェイントに何度ひっかかったことか・・・。トンボも暑いのはいやですから日陰にいてることも多く、日なたで縄張りをはっていて、なおかつ腹部が金緑色のオスであることなどの多数の条件を満たした写真を毎年ねらっているのです。

July 16, 2005

蝶の吸水行動

3ageha 毎日暑い日が続くようになりましたね。公園の池の周りでアゲハ蝶(ナミアゲハ)が集団で吸水をしてるのに出くわしました。時々蝶が単独で地上にとまり吸水してるのを見たことはありますが3匹だけとはいえ、集団をくんで吸水してるのをはじめてみました。蝶にのどがかわくという感覚があるのかどうかはわかりませんが、排泄も同時に行われることが多いので水分を吸収し上がりすぎた体温ををさげようと してるのだといわれてます。また地上から必要なナトリウムなどの成分を吸収するのだとかともいわれてるようです。でもどうして同じ種類の蝶ばかり集まって吸水してるのでしょう?

kuroageha 箕面の滝道でもクロアゲハが吸水してるのをみました。クロアゲハを撮影するのは今年になってはじめてです。黒いアゲハ蝶の仲間は飛んでる姿は見るのですが、なかなか静止してる姿を見ることがありません。前羽の裏はわりと白っぽくて後羽のへりを飾る赤い三日月模様がおしゃれですね。どうも黒いアゲハ蝶は日陰が好きで明るい場所にはあまりとまらないように思います。目立たないようにして身を守ってるのかもしれません。

July 15, 2005

真夏の夜の夢

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昨年は梅雨明けと同時にシャアシャアというクマゼミの大合唱がはじまって毎朝うるさかったと覚えているのですが、今年は本格的に雨が降り出したのが7月からと遅くまだ梅雨が明けてないという現在の状況のせいか、まだうるさいほどのセミの合唱にはなってませんね。それでもさすがに7月の半ばとなるとクマゼミたちも土の中からぞくぞくと這い出してきて羽化してます。クマゼミは日本でもっとも大きなセミで黒い体に透明の羽をしたセミなんですが、羽化したばかりのクマゼミはごらんのように薄絹をまとった妖精をおもわせる美しさです。セミの羽化なんて真夜中のことで見ることはないと思われるでしょうが、夕方ごろからぼちぼちセミの幼虫は地上に出てきて木などに登りはじめます。この写真は9時から11時ぐらいにかけて撮影したものです。近年大阪でクマゼミが大発生して話題になりましたが、樹木にびっしり真っ黒なセミがはりついてるのって不気味です。昔はセミといえばアブラゼミぐらいしか見たことなかったように思うのですが、どうしてなんでしょうね。やっぱり温暖化が影響してるのでしょうか?ちなみに関西では都市部で普通に見られるクマゼミも関東ではあまり見られないのだそうです。

July 13, 2005

赤いハート

beniitotonbo 服部緑地は関西では知らぬ人のいない都市近郊の大公園です。大阪市内からすぐの所にあるにもかかわらず、この公園に行くと えっ!こんなところに?といった生き物と出会うことがあります。その一つがこのベニイトトンボ。その名のとおり赤い色をしたイトトンボで黄色っぽい色をしたほうがメスです。メスも成熟度がますとかなり赤くなってきます。ベニイトトンボは水生植物の豊富な古池などにすむイトトンボで、その生息地域はわりと限られています。その限られた地域の中でもベニイトトンボがいてるような池はどんどん減っていっており都市部に近い服部緑地で見られるというのは意外としかいいようがありません。京都の深泥が池のような超がつく古池には今もいてますが、そこも以前と比べると生息するトンボの種類は減っているそうです。服部緑地の池はけっこう透明度があるしハスが繁茂するぐらいですから水生植物も豊富で環境がベニイトトンボの生育に適しているのでしょうが、ただこの池にもやはりブルーギルなどの外来魚がうようよしていて、これからも服部緑地でベニイトトンボが見られるという保障はどこにもありません。ベニイトトンボは絶滅危惧種Ⅱ類に指定されている貴重なトンボなので服部緑地の環境が悪くならないようにお願いしたいものです。

July 11, 2005

パソコン復活!夏の服部緑地

hasu_itotonbo

hasu_hattoriryokuti パソコンが修理から戻ってきました。7月6日に修理にだして11日にかえってきましたので一週間blogの更新はおろかメールも見ることもできませんでしたが、思っていたよりも早く修理がおわりよかったです。ハードディスクの交換ということでバックアップなんかもとってCDにいれてましたが、軽いほうがいいので必要になるまでほとんどそのままにしておくことにしました。雨がよくふるのでblogの更新といってもあんまり写真を撮りにはいけませんでしたので、ちょうど良かったかもしれません。それでも梅雨の晴れ間に服部緑地まで行ってきました。緑地公園は今ハスの花がたくさん咲いていて夏の風情を感じさせてくれます。一つのハスの花の寿命は4日で最初のうちは花が開いたり閉じたりしますが、終わりのころにはもう花を閉じる力を失って花びらを散らすのみとなります。散った花びらも写真のようにたいへん美しく、イトトンボが花びらの船にちょこんととまってモデルになってくれました。この写真のイトトンボはどこにでもいてるアオモンイトトンボというやつなんですが、ここのは他で見るものよりもおなかが細いように思うのですがどうでしょう?

July 05, 2005

充電期間

moriaogaeru パソコンを修理にだすことになりました。したがってしばらくお休みさせていただきます。当blogを楽しみにしてる?かもしれない一部の人たちには申し訳ありませんが、パソコンが復旧するまで待っていてください。写真撮影は続けますのでパソコンが直り次第更新します。

July 02, 2005

もう7月

miyamakawatonbo5 7月にはいってやっと梅雨らしい天気になりました。雨が続くと写真を撮りにどこかに出かけるということがありませんので、blogのネタもとぎれがちになるかもしれません。おまけに夏の暑さと湿気でよほど気力の充実してるとき以外は外には出たくなくなるのです。撮りたいものがないかというと、そうでもなくて左の写真のミヤマカワトンボは盛夏になると姿を消してしまうので、もうちょっと気に入った構図のものを撮りたいし、梅雨明けにはいっせいに鳴きだすクマゼミの羽化の写真とかも狙い目です。まあクマゼミの羽化は家の前の街路樹で撮影できるので人目を気にしなければいいだけですけど・・・。akasijimi3 アカシジミなどのゼフィルスも今のうちならまだ撮影可能ですし、最近行ってないけど服部緑地の蓮の花とその周辺にフワフワと飛んでるベニイトトンボもレアものでいいんですよね。真夏になると休眠してしまうミドリヒョウモンや、せっかく見つけたのにきれいに撮れなかったメスグロヒョウモンなんかも再度撮影したいものです。

mesuguro だが、それ以前になんとかしないといけない大問題を一つかかえてます。パソコンがものすごく不調でガッコン、ガッコンいってることが多くてなにかとフリーズしがちなことです。スキャンディスクですら書き込み不能のメッセージがでるくらいちょっと危ない状態で現在やってるので修理のためしばらくblogは開店休業になるかもしれません。悪しからず!

midorihyoumon2 写真左上がメスグロヒョウモン♂、左下がミドリヒョウモン♂

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